海外生活6年目のバイリンガルの頭の中のスイッチは自分でオンオフしているの!?

バイリンガル脳

 

Bonjour à tous! 渋柿です。

 

自分の子供が日本語以外の外国語をしゃべるってどういう感じだろう!?とずっと思っていました。

以前の記事にも書いたことありますが、実際にそうなってみると、以外と大したことないな!と思ってしまったので、バイリンガル教育についてはすっかり興味をなくしてしまっていました。

自分の子供がバイリンガルになった親の気持ちって?子供のバイリンガルなんて薄っぺらいものだわよ。

2017.10.06

しかし先日、旅行先で日本語ペラッペラのフランス人に偶然遭遇した時のこと。

うちの子供の様子を見ていて、海外生活6年目程度のバイリンガルの様子がわかる興味深いことがありました。

 

6年目のバイリンガルってこんな感じ

日本語ペラッペラのフランス人男性に話しかけられたうちの子供。

うちの子供が日本人だとわかると、日本語で「フランス語も喋れるの?」「何年生?」「どこから来たの?」などと質問をしてきました。その質問には、すべて日本語で答えるうちの子供。

そのやりとりを見ていて、日本語ペラッペラのフランス人男性に対して「へえ、日本語喋れるんだ!」とフランス語で割って入ったフランス人がいました。

そして、フランス語で会話が始まりました。そこでうちの子供もフランス語で話し始めました。

しかしまた、日本語ペラッペラのフランス人に日本語で質問されると、子供は日本語で答えていました。

 

日本語とフランス語のスイッチを意図的にはオンオフできない!

この様子を見ていたシェリーが、帰途につきながら子供に対して「日本語で質問されてもフランス語で答えてみればいいのに」と突っ込むと、子供は

「それは出来ない!!!」

と猛否定。

子供が言うには、

  • フランス語で話しかけられたらフランス語でうっかり返事をしてしまう
  • 日本語で話しかけられたら日本語でうっかり返事をしてしまう
  • フランス語で話しかけられて日本語で答えることは出来ない
  • 逆も然り

 

つまり、会話を支配している言語に強力に引きずられる。だから、フランス語で進行している会話に対して、自らの意思で日本語で答えることは出来ない、ということなんだそうです。

 

まとめ まだ自らオンオフはできない

一口にバイリンガルといっても、様々なレベルがありますよね。

この件で、6年目程度のバイリンガルは、環境によって、日本語とフランス語のスイッチが勝手に入れ替わるということがわかりました。決して、自らコントロールしているのではないのです

以前から下校時に子供を迎えに行くと、「お母さんの顔を見ると日本語のスイッチが入る」と言っていることがありました。

私はてっきり、私の顔を見て自ら日本語のスイッチを入れているのかと思っていましたが、違いました。勝手にスイッチが入るのです

世の中には、一方の言語で話しかけられても、意図して他方の言語で話続けられるバイリンガルもいます。

バイリンガルをよく知らない頃の私からすると、バイリンガルといえばそういうものかと思っていましたが、これはきっとバイリンガルの中でも高等テクニックなのだろうなと思いました。

おそらく、高等教育まで進めば自由自在になるのかな?

バイリンガルといっても各人の認識や、目指す人にとっては目標レベルも様々。ハイレベルなバイリンガルにはきっと長〜い時間がかかるのでしょうね。

だからと言って、殊更何かするわけではありませんが。普通の日々を積み重ねていくのみです。

A bientôt!

 

ABOUTこの記事をかいた人

渋柿

日日家庭の妻。フランスの公立小学校に通う子供の母であり夫は日本人。フランスに移住して5年。投資歴10年。音楽歴は30年以上。フランス語はアリアンスでC1クラスに入るレベル。国際結婚でも駐在奥様でもない独自の視点で、フランスから海外移住や学校生活など様々な話題を渋くお届けしています。