どうして10年以上も子連れ教育移住を継続できているのか?教育移住の世代交代を感じる

Bonjour à tous! 渋柿@franceponaiseです。

フランスに教育目的で移住した頃、こんなに長逗留することになるとは、正直思ってもいませんでした。

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当初の予定

せいぜい、2、3年で戻ってくるのではないかと思っていました。そのくらいすれば、親の移住欲は満足すると思っていました。

そもそも、1年過ぎても子供が馴染めなかったら、潔く日本に戻ってくる予定でした。

また、日本語が不得意になったり忘れてしまったり、フランス語ばかり使うようになったり、良くも悪くもですが特に悪い意味でフランス人のように振る舞うようになったら、日本に戻る予定でいました。

子供は頑張っていても、学校の友達や先生に恵まれなかったら、深追いせずに日本に撤退しようと思っていました。

また、小学校に入って勉強が始まると、フランス語が伸びずにフランスの学校での授業についていけなかったり、悪い評価をもらってくるようになっても、日本に戻して日本のゆるい学校を探して通わせようと思っていました。

日本の中学の方がいいと思えば、帰国子女枠で受験させようかとも思っていました。

つまり、きっとそのうち「もうそろそろ潮時だな」という時がくるだろうと思っていたのです。

しかし、そんな時は来ずに、10年超経過してしまいました。

思い返すと恵まれていた

たまたま学区内だからということで通うことになった公立幼稚園では良い先生に恵まれました。

移民国家なので親御さんの出自はさまざまでしたが、話の合う親御さんも数名いて、よく助けてもらいました。親の業界が同じお子さんもいたのは特にラッキーでした。

公立にしては子供同士のトラブルも少なく、順調でした。たまたま運が良かったのだと思います。仲のいい友達を見つけては遊ぶようになりました。

小学校に入ると、持ち前の点取り魂で勉強を頑張り、先生に気に入られるようになりました。同時に、同級生の中での立場も上がってきた、と本人が回顧しています。

中学に入るときも、学区外の中学に行くために先生に良い評価の書類を書いてもらうことに協力してもらえました。

幼稚園の頃から楽器を習っていますが、最初の個人レッスンの先生に恵まれて、コンセルバトワールに入ってからも担当教授と順調にやっています。最近ではこちらでも人間関係が広まってきました。

親の方も、10年カードを取得(ほぼ永住権)して、滞在を続けるのが格段に楽になりました

このように、「もうそろそろ潮時かな?」と思える時がずっと来なかったのが、10年超の長期海外移住を実現させている理由です。

それもこれも、思い返してみると、本人の頑張りもありますが、周りの状況にかなり恵まれていたと思います。

まとめ 子連れ海外移住に世代交代を感じる

現在では、ブログやnoteでちょっと調べるだけでたくさんの「親子教育移住」に関する情報が出てきます。実践されているのは、小学校入学前後のお子さんを持つ親御さんが多いです。

選ぶ国も、北米や英語アジア圏だけではなく、フィリピンや中東や中央アジアなど、一昔前には情報がほとんどなく、びっくりするような国を選ばれています

子供の教育について熱い思いを持っていらっしゃる。私も子供が小さい時は様々に考えていました。しかし、もう子供が大きくなったし、親の出番もほぼなくなり、あとはもうシステムを理解して自分で頑張りなさいよ!?という段階なので、教育について熱く考えることもすっかりなくなってしまっています。

新しい世代が、親子教育移住を考えて実践し始める時代になったのだな、と感じます。同時に、自分は古くなったなー、とも 笑。

余談ですが、子供が大きくなって思うのは、幼児から小学校低学年くらいまでを中心とした、何式、これ式、というメソットってどの程度影響があるのかな?って思います。あまり惑わされない方がいいと思います。子供はそれぞれの個性に従って大きくなっていくだけのような気がしています。

日本ではモンテッソーリ式の幼稚園に通っていましたが、大きくなるとそんな片鱗見当たりません。

これから海外に出られる親御さんは、それぞれにあまり無理せずに頑張ってください。子供が馴染めなかったら日本に帰ればいいわ!くらいの気持ちで。きっと日本にいるだけでは得られない体験があります。

A bientôt!

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この記事を書いた人

フランスに教育目的で移住して10年超。子供が大きくなった今では渡仏当初の興奮もすっかり冷め、低空飛行の毎日。

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