コンセルバトワールの残念な先生2

Bonjour à tous! 渋柿@franceponaiseです。

残念な先生第二弾です。

ある日、ピアノ伴奏との練習を終えた我が子が帰ってくるなり、「今日のレッスン中途半端になったから、別にの日にもう一度行くことになった」とのこと。

え?今日は時間多めに取ってガッツリ見てもらう日じゃなかったの?

理由は、自分のレッスン中に全然知らない生徒が入ってきて「今自分の楽器のレッスン時間なんだけど、伴奏レッスンをしてくるように先生に言われました。今レッスンしてください」と要求してきたとのこと。びっくり仰天です。ピアノ伴奏付きのレッスンは、予約が必要なのです。自分の楽器のレッスン以外の時間に伴奏の先生と予約をとります。この時間は我が子の予約時間。当然、先生は「今レッスン中だから、後日の予約を取ってね」と言い、その生徒は自分の楽器のレッスンに戻っていったそうです。

しかしまもなく、その生徒が泣きながら戻ってきたというのです。「自分の楽器の先生に『ピアノ伴奏と合わせた時間が少なすぎるから、今合わせてこい!』」と叱られたそうです。

何という強引な。伴奏との練習は予約が必要だとどの先生も知っているはず。しかも、今は別の生徒の予約が入っていて弾いている最中だっていうのに。

結局、伴奏の先生も流石に気の毒がって、我が子を椅子に座らせて待たせて、その場で泣いている生徒の伴奏を数分合わせてあげたそうです。我が子は楽器を両手に持ったまま、ぼーっと聞いていたそうです。

結局、我が子はこの予約でガッツリと伴奏つきで練習できる予定でしたが、このようにルールをわきまえない強引な先生のせいで2回もチャチャが入ったのでした。で、別の日に仕切り直しとなりました。

でもね。この日はバカンス直前の時期で、この日の直後にコンサートやテストなど、重要な演奏会があるわけでもない、初級の生徒。なんで今日どうしても伴奏付きで練習させなければならなかったのか、しかも、その生徒のレッスン時間中に生徒だけ伴奏室に出かけさせてわざわざ伴奏レッスンを受けさせる理由が全くわけがわかりません。

泣かされて戻された生徒も気の毒です。どうしても今見てもらう必要があるなら、その担当の先生が理由とともに直接申し出るべきでしょう。しかも、その生徒のレッスン時間中です。レッスン時間削って別の部屋にいかせて泣かしているわけです。

これはパワハラもどきじゃないかしら。

我が子の話によると、その先生は伴奏の先生からよくは思われないでしょう。そのクラス全体に対していい気分で伴奏つけることはできないでしょう。

そうするとどうなるか。そのクラスは伴奏付きで発表会をやったり、生徒に伴奏つけて練習させたりすることがさせにくくなります。だって、伴奏の先生からよく思われていないから協力関係を築けません。クラス発表会の日は伴奏者だって帰りが遅くなるし、テスト前にはテスト対策で何度も予約を入れてもらわなくてはなりません。クラス維持には伴奏者の協力が不可欠です。嫌なクラスには協力的にしたくなくなるのは心情として当然でしょう。

結局、そのクラスの生徒が不利益を被ります。生徒が気の毒ですね。

実は、そのクラスは、前任の先生が急にお辞めになって、急遽採用された先生が入った枠でした。どんな業界でも会社でもそうですが、焦って人材探して成功することって可能性低いのでしょうね。

訳あって、上級の生徒でこのクラスに編入させられた生徒がいます。レッスンがうまくいっていないと言っていました。

つまり、この新任の先生は、上級者にうまくレッスンをつけられない、他の先生との関係を作る努力もなし。こりゃ残念なタイプだと思いました。

ま、我が子のクラスではないので関係ありませんが。ご自分のお子さんに上手になって欲しいと思っている場合は、こういうクラスは避けないと、ただ通っているだけか、先生に泣かされて最悪楽器が大嫌いになるでしょう。

A bientôt!

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この記事を書いた人

フランスに教育目的で移住して10年超。子供が大きくなった今では渡仏当初の興奮もすっかり冷め、低空飛行の毎日。

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