フランスでは勉強の進みが超遅なので院卒が日本の学卒レベル

Bonjour à tous! 渋柿@franceponaiseです。

フランスの学校では習うことが少ないし(進みが遅い)、ほとんどの人が勉強しないので、日本人は普通にしているだけで優秀の方に入ります。

だからといって、フランスでは高等教育が受けられないのかといえば、全くそういうことではありません。大学に行けばドクターまで取れるし、エリート養成校のグランゼコールもあります。

フランスの学校に通っている子供の様子を見ていて、ずーっと、こんなに習わないで、大学に行って大学の勉強ができるのだろうか?と思っていました。

フランスの高校生や大学生、日本からの留学生の話を聞いてみると、どうやらフランスの大学院(マスター)レベルが日本の大学レベル(学士)のようです。これは、主に理系の話です。ドクターまで行くと、日本もフランスも同じレベルになるようです。

何が言いたいのかというと、フランスでは必要なことを日本よりも長い時間をかけて学習させるようなのです。

要領よく覚える、のではなくて、本質的なところから理解させる、だから時間がかかる、そんな感じです。

マスターまで進学すれば、2年分余計に学費がかかって大変!と思うかもしれませんが、学費は登録料のようなものを少し払う程度なので、実質ほぼ無料です。だから、日本と違って進学に関しては学費の心配をする必要はありません。

このことがわかってから、子供が学校で少なく習ってこようが、特に努力していなくても優秀と言われようが、気にならなくなりました。以前は、これしか習っていなくて大丈夫!?とか、何も努力していないのに褒められたら勘違いするのでは?日本の優秀層に比べたらかなり遅れているのに、などと思っていました。

だからいいのですよ、そんなに急がなくても。10年かかることを12年や13年かければ楽になる、ただそういうことです。

子供の時からガツガツと勉強していなかった分、学ぶことに関して息切れを起こしにくくなるのではないでしょうか。結局、大人になっても学び続けなければなりません。

少なく習うから、楽に優秀な方に入れるからラッキーと思っているだけではありません。最後には帳尻が合う、ということをわかっていてフランスの学校に通わせ続けているのです。

ただ少なく習うだけで高等教育を受けれられないなら、とっくに日本に帰っているか国を変えています。

A bientôt!

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この記事を書いた人

子供が小さい時にフランスに教育目的で移住。やっと子育てほぼ終了。子供が大きくなった今では渡仏当初の興奮もすっかり冷め、低空飛行の毎日。

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