フランスの中学生の英語の勉強の仕方は雰囲気優先、文法は後から 似ている言語を使えると早いというのは本当

我が家では、非英語圏に移住したため、英語を身につけるという観点からすると、とんでもない遠回りをしてしまったという記事を、以前に書きました。

現在では、フランスの中学で全く問題なく過ごしている我が子が、学校でどのような英語の宿題が出されているかについてお話しします。

中学に入学して英語開始から1年半の頃、中2の半ばごろのことです(日本では中1に当たります)。

創作物語を200ワードで書き、それをネイティブスピードで読み上げたものを録音して提出

という宿題がありました。

自分が中学1年の頃を思い出しても、200ワードは結構長いです。しかも、物語を創作するなんて、出来もしないし、やろうと思ったこともありませんでした。まして、こういう宿題が出ることはありませんでした。

食事の支度をしながら読み上げるのを聞いていましたが、細かな間違いは気にせず、ガンガン読み上げています。関係代名詞も普通に使っています。そして、自分で録音していました。

目次

雰囲気で関係代名詞を使う

「もう関係代名詞も習ってるのね?」と我が子に聞いてみると、

「関係代名詞って日本語で言われてもなんのことがわからない」というので

「フランス語でquiとかqueのこと」というと、

「ああ、あれね、習ってないけど、こういうのが来るんだな、って思って使ってる」

とのこと。つまり、雰囲気で使っているようです。

まとめ 似ている言語からの類推は効率良い

とにかく効率が良い。そして、間違いを恐れずにどんどん作文しては先生にチェックされ、そして読み上げる。日本で中学生が英語の勉強をするのとはスピード感が全く違います。

日本の同級生(中1)は英作文ではせいぜい60ワードだと言っていました。

我が子が言うには、「日本の中学生がが英語を勉強するのは大変だと思う。だって、(フランス語から類推するような)類推もできないでしょ(言語的に遠いから)?」

そうなんですよ、本当にそうなんです。やっと我が子もフランス語出来といてよかったと思うようになったようです。

前の記事にも書きましたが、英語教育の観点からすると、非英語圏の移住は恐ろしいほど効率が悪いです。しかし、英語は大学卒業までにできるようになっていれば良いと考えると、英語以外の言語もできるということがプラスにも働きます。

もっとも、こんな周りみちをしたい人はほとんどいないと思いますが。フランスに移住すると、フランス語ができるようになるし、音楽もやろうと思えば小学生のうちから専門的に学ぶことができます。しかも、教育はほぼ無料です。この辺が、フランス移住の最大のメリットではないでしょうか。

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この記事を書いた人

フランスに教育目的で移住して10年超。子供が大きくなった今では渡仏当初の興奮もすっかり冷め、低空飛行の毎日。

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