子供を海外で育てるために読んでいた本13選

Bonjour à tous! 渋柿@franceponaiseです。

子供を海外で育てる。これはもう、妊娠中から考えていました。

子供が幼稚園の間に実行しました。子供は、日本語とフランス語は年齢相応のバイリンガルになり、それに加えて外国語としてさらに2ヶ国語学んでいます。気の合う友達もいます。

学校でも普通にやっています。最初は心配が多かったですが、思い切って実行してみてよかったとしか言いようがありません。当初の目的は達成したので、あとは見守るのみ、という段階に入ってきました。

Amazonの注文履歴を辿って、私が妊娠中から子供が赤ちゃんの頃に読んでいた本を紹介します。覚えている範囲で感想をつけます。

5歳6歳という低年齢から子供だけで海外へ行かせることができると知って、とても驚きました。また、裕福層の子弟がスイスの寄宿学校で受ける教育の内容がわかって、とても有用でした。親同士の繋がりは、お迎えの時にたまたま顔を合わせる程度で、学校側から意識的に無いようにしているとのこと。スイスの寄宿学校に通う生徒は、世界的に有名なとんでもない金持ちや、とんでもなく偉い人の子供かもしれないからです。某国の独裁者の子弟がスイスの学校に通っていたというニュースを聞いて、どういうこと???と思っていましたが、こういうことだったのか!と膝を打ちもしました。日本の教育から離したい親御さんの熱意にはとても共感しました。このように、海外留学だけではなく、知らない社会について知ることができました。

猛烈に忙しくても学ぶことがとにかく楽しい!!という、主体的に学ぶ高校生の手記。アメリカにはこのような学校があると知って驚きもしました。こんなに学ぶことが楽しいと思える高校生がいるのか〜!このような高校生は将来どうなるのだろう!?と驚いたと同時に、こういう環境で忙しくとも伸び伸び勉強する環境は羨ましい、うちの子供にも!と思ったものでした。

同じく、岡崎さんの著書。

内容はよく覚えていませんが、イギリスはうちの条件には合わなそうだなと思った記憶があります。

子供が生まれてからも頑張るお母さんがいるもんだな、と驚きました。協力する夫も素晴らしい。

アメリカの高校に通う孫娘が戦争の授業のために、おじいちゃんに戦争の話を教えてほしい、と頼んだことから、おじいさんが手紙で自分が体験した戦争について詳しく教えました。その手紙を元にした本です。私はこの本で初めて保守派の意見を知り、いかに自分が自虐史観を植え付けられていたのかについて思い知らされました。また、敗戦国民がいかに熱心に戦争についての見解を述べても、アメリカ人の反応はこんなもんか、とも思いました。

日本の教育に関する大人を信用できなかったことから留学を決めた女子高校生の手記。私も大人をまったく信用できなかったなー、と思い出しました。

世界には自分の想像を超えるような学校システムがあるものだと驚きました。また、中高生から留学する生徒は、必ずしも学業優秀だからというわけではない、ということもわかりました。学業が優秀だから、または、優秀な生徒になって欲しいと願って留学させるのかとばかり思っていましたから。なので、学力的にも性格的にも日本の学校ではやって行けない、だから外国で自分に合った学校を探す、という目的があるということを知ってとても新鮮でした。また、お金はあるけど子供の学力はイマイチ、みたいな裕福層むけのサービスがあるのだなと驚きもしました。

確か、正規留学とそうではない留学の違いについて力説していたと思います。私立大学と州立大学、コミカレの違いもこの本で知ったと思います。短期留学では単位が取れない、中途半端、卒業を目指す正規留学して初めて価値がある、というような内容でした。確かに、腰掛け程度に留学して、「留学経験あり!」というのは、留学が珍しかった時代にはそれだけで価値のあることだったかもしれないけれど、これからは正規留学との差が出るだろうな、と思いました。つまり、正規留学以外は、「ちょっと行っただけ」と評価を受けることになるのだろうな、と。しかし、人生楽しむためにあるのだと思えば、ちょっと行っただけだろうが何だろうが、行きたいのであればどんな形でも行けば良いのだと思います。留学を社会的に評価される経験にまで利用しようと思えば、留学の形にこだわる必要があるのだな、と思いました。

若くして、自分から留学したい、と両親に申し出て、こういう時が来るかもしれないと思っていた両親が快諾したところから冒険が始まります。本人の手記です。本当に素直で良いお子さんだと感心しました。だんだんしっかりしていくことがよくわかりました。このようなお子さんだったら心配いらないな、とも。親御さんの寂しさも伝わってきました。なので、子供を海外に行かせたいと思って実現しても、このご両親と同じく、寂しい気分にもなるのだろうな、としんみりもしました。

フィンランドの教育が素晴らしい!何かのランキングで1位だ!と言われ始めてしばらく立っていた頃でした。どういうふうに素晴らしいのか?ととても興味を持って読みました。この本では、お嬢さん(次女)が高校生の間にフィンランドに交換留学したことが書かれています。確か1年間。この本を読んで、フィンランドの教育は、優秀な生徒を育てるというのではなく、落ちこぼれを作らない教育で、それにより底上げされて平均が高くなっているのでは?と気づきました。素晴らしい教育と聞くと、公文や七田やバイオリンの鈴木メソットのような優秀児を作り出すことをコンセプトにした教育を想像してしまいがちですが、落ちこぼれが少ない、ゆえに平均が上がる、とは斬新な発想だと感じました。また、留学とは全然関係ないですが、子育ても初めての子育てよりも二回目の方が慣れている分親も目的を達しやすいのだな、長女は不利だなとも思いました。

古い本ばかりです。ここ10年でまた新しい留学に関する書籍は増えていると思います。皆さんも、さまざまな本を読んで実行に移されることを応援しています。

A bientôt!

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この記事を書いた人

フランスに教育目的で移住して10年超。子供が大きくなった今では渡仏当初の興奮もすっかり冷め、低空飛行の毎日。

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