海外移住 子供に通訳をさせる?させない?

Bonjour à tous! 渋柿@franceponaiseです。

とある媒体で、海外移住した方のとても興味深い記事を読みました。

その方は、別の媒体で「自分は子供の頃海外移住した。幼い頃から(現地語の不得意な)親の通訳をさせられ続けてきてとても苦痛だった。子供には子供らしく生きる権利があるので、海外移住した人は子供に親の通訳をさせないであげてほしい」という投稿を読み、自分も自分の子供には通訳をさせないと決めた、と書かれていました。

なるほどー!

子供に通訳をさせることが子供自身の人生を歩めない、大きな苦痛を感じる、また、自分の子供に通訳をさせるかさせないか?などとは考えたこともなかったので、とても驚きました。

確かに、なんでもかんでも通訳させていれば、大きな苦痛になることもあるだろうな、と思いました。通訳がいないと日常生活が送れない親だったら、子供が常に心配しなくてはならないし、子供にとっては重い内容の通訳だと心が傷つくこともあるでしょう。

ほんと、考えたこともなかったです。

目次

我が家はどうしているか

フランスに移住した時には子供は幼稚園生だったので、子供がフランス語ができるようになるには時間がかかるから、先に親がある程度できるようになっておかないと生活が送れない、と思って勉強したのでした。

大体のことはわかるようになりました。でも、そこそこ大きくなったら通訳をして私を助けて欲しいと思っていました

子供は、1年過ぎた頃から子供同士でのフランス語でのコミュニケーションが積極的にできるようになってきて、3年くらいすると小学校でも問題なく過ごせるようになりました。

しかし、大人の話の通訳には全く役不足でした。いつになったら私の通訳になってくれるのか?と思っていました。

残念ながら、子供が中学生になっても、この状況はあまり変わっていません。

私も自分の専門分野や日常生活のことならフランス語で大丈夫ですが、それ以外となると今でも難しいです。ボキャブラリー不足です。あまり使わない単語は覚える気力がもうありません。ですから、ここぞという大事な場面では通訳を雇ってなんとかこなしています。

子供に、私の代わりに電話をかけてもらおうとしても、なんと言っていいのかわからない、と言われます。子供としても大人の世界のことはボキャブラリー不足です。

子供を病院に連れて行った時は、「どっちが説明する?」となります。子供は病状に関する単語が少ないです。私は、必要そうな単語はあらかじめ予習して行くので、私が病状説明、子供は先生に聞かれたことを答える、ことが多いです。

それでも、小学生の頃に比べれば頼りになることが少しは増えてきました。子供自身の用件で電話する必要がある時には、子供にかけさせることもあります。大きな進歩です。

こんな風に、子供の協力をほとんど得られないまま、どうにか自分だけでこなしている状況です。

早く私の通訳になってくれないかな、と常に思っています。

まとめ 苦痛にならない程度にしなくちゃ

通訳することが苦痛になるお子さんがいることを知って、本当に驚きました。気をつけておかなくてはなりません。

我が子の場合は、元々口数が多くはないのも原因かもしれません。とにかく、私としては、早くもっと私の役に立ってもらいたい!高校生になったらもっと頼りになるかな!?なんていつも思っています

中年に差し掛かっている親が、どんなに努力しても子供みたいに現地語が達者になることはないのですから、あまり堅苦しく考えずに、臨機応援に子供の手を借りればいいと思います。

A bientôt!

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この記事を書いた人

フランスに教育目的で移住して10年超。子供が大きくなった今では渡仏当初の興奮もすっかり冷め、低空飛行の毎日。

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