非英語圏からの帰国子女枠での中学受験について再考

Bonjour à tous! 渋柿@franceponaiseです。

最近、4年前のこちらの記事がよく読まれているようで光栄です。

簡単に帰国子女になって帰国子女枠で受験する道があるということに気づき始めた人が多いのでしょうか。

帰国子女の規定が、想像よりもずいぶん低かったのが印象的でした。アジア圏の日本語学校でも全然OKと言って驚いた記憶があります。

知人の娘さんが、旦那さんの仕事でタイに住んでいて、子供が日本人学校に通っているけれどもその人数が何百人もいると言っていて「タイってそんなに日本人いるんだ!」と驚いた記憶があるからです。このような環境では、外国に住んでいても、話すのも付き合うのも日本人、学校は日本人学校、買い物するのも日系スーパーや日系デパートとなるのでしょう。

それでも1年もいれば帰国子女かー。へー、結構簡単じゃない!と思ったものです。

タイでもフランスでもどこでもいいですが、1年くらい滞在できるビザを取得しやすい国を探し出し、1年くらい仕事を休むか、旦那さんに日本で働いてもらって仕送りしてもらうでもいいし、1年くらいリモートワークするでもいいし、とりあえず手筈を整えて子供を連れて実行してみるのみです。

ご自分の属性から、1年くらい滞在できるビザを取得しやすい国を探し出すことができれば成功したも同然です。最近はノマドビザなんていうのを聞いたことがあります。

昔なら、海外赴任の機会を伺って、運よく子供の受験に海外に行くことが出来た人だけの特権でしたが、今や理由は企業の海外赴任を待つ必要はありません。個人レベルで、または、日本で働くお父さんを日本に残したまま、母子で1年くらい滞在できれば可能です。

あとは、日本人学校でよければそこに入れればいいし、日本人が全然いないような国や地域であれば、現地校に入れればいいです。どこの国でも学校はあるでしょう。どうせ1年くらいなのだから、学校というところに通えればOKでしょう。滞在許可で苦労なく1年くらい滞在できる国であれば、何語の国であっても構いません。1年ではどうせ現地語は習得できません。日本人学校でも良いのだから、しなくても良いのです。子供同士ですから、身振り手振りでなんとかなります。小学校中学年以降であれば、算数で現地人をあっと言わせることもできると思います。しかも、もしその国が合わなくても1年で終わります。

結構簡単だと思うのですよ。1年くらい海外に行って見聞広めただけで帰国子女枠で受験できるとなったら、結構お得だと思います。どうしても慶応じゃなきゃ、とか、どうしてもICU、どうしてもお茶女、などと学校に拘らなければ、楽にどこかに入れる可能性大だと思いますよ。

もちろん、とてもよくお出来になるお子さんであれば、こんな回り道しなくてもガチンコで戦えば良いと思います。塾に行っても下のクラスで塾のお客さん状態から抜け出せない、志望校は中かそれ以下、という状態なら、1年くらい海外で過ごして帰国子女になって簡単に済ますのも悪くないと思います。

例えば、5年生の9月から6年生の6月か7月までの1学年の間、海外の学校に通って、8月末まで現地で夏休みを楽しみ、帰国子女になって6年生の2学期から日本の学校に戻って受験準備すれば間に合うのではないでしょうか。

この場合、日本の学校から課されるあの膨大な量の5年生と6年生の夏休みの宿題をやらずに済ませることも可能でしょう。

このようなお得感のあることは、初期にやるのが有効です。やる人が増えればルールが変わるかもしれませんから。

もし実行する人(した人も)がいれば、お便りください。応援しています!

A bientôt!

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この記事を書いた人

フランスに教育目的で移住して10年超。子供が大きくなった今では渡仏当初の興奮もすっかり冷め、低空飛行の毎日。

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