フランスのお稽古事は9月から。気楽に始められて気楽にやめられる!

お稽古

 

Bonjour à tous! 渋柿です。

 

日本のお稽古事って、月謝制で、いつでも入会できるけれど、やめる時期にも困りますよね。先生に気をつかったり、やめる理由を考えるのに気を使ったりします。

 

フランスのお稽古は気楽ですよ。その理由は、9月始まりの1年申し込みだから。

 

フランスのお稽古事は通常9月始まり

 

長い夏休みが終わると、新学期。「バカンスはどうだった?新学期は楽しく過ごしている?」という会話を連発すると同時に、「今年のお稽古(アクティビティー)は何にする?」ということが話題にのぼります。

 

習い事の申し込みは9月中旬から下旬に集中します。今年は何をやらせたいか、または子供が何をやりたいのかによって検索したり、誰かに話を聞いたり、見に行ったり、無料体験を受けたりします。そして、生活に支障をきたさないかどうか、スケジュールも慎重に考えて、いざ1年分の費用と一緒に申し込みをします

 

そうです。1年分を9月に納めるのが基本です。小切手による分割払いもありますが、その小切手も最初に全部提出し、数ヶ月毎に銀行口座から引き抜かれます。

 

定員がいっぱいになったら締め切り

 

日本では、クラスが定員に達したら、もっと人数を詰め込んだり、クラスを増設したりしますよね。しかし、フランスではそんなことしません。

 

なぜでしょうか?

 

おそらく、決めた人数以上入れると、自分の理想とするレッスンができなくなるし、クラスを増設すれば、先生が生活パターンを変えなくてはなりません。自分のペースや私生活を大切にし、がむしゃらに働いて儲けることに重きを置かないフランス人としては、クラスの増設までして儲けなくてもいいと考えているのではないでしょうか。

 

途中で嫌になったら!?

 

1年分を9月に払ってしまいましたから、途中で嫌になってやめた!なんていう場合は、残りの費用は戻ってこないのです。だから、9月に申し込むときには必死に考えます。

 

反対に、「やっぱりあまり興味ないや、1年で十分!」という場合は、後腐れなくやめることができます。次の年に申し込みしなければいいだけですから、辞めるのは簡単です。

 

先生も生徒も、飽きるとか、向かない、なんていうことはよくあるって思っています。後ろめたさなんてありません。だから、フランス的には、

 

そういう気持ちを持ちながらも続けるだなんて何の意味もない

 

のです。とりあえず1年続けても、途中で飽きたり嫌になったら次の年に申し込まなければいいだけです。さっさと次を探します。合理的です。

 

もちろん例外も

 

もっとも、先生から個人的にレッスンを受けるようなお稽古は、先生との取り決めによります。水泳の個人レッスンとか、家庭教師とか、楽器のレッスンなどは、1回づつとか、月末に1ヶ月分などです。

 

まとめ

 

フランスに子連れで海外赴任が決まった!これから子連れでフランスに移住だ!留学だ!というお宅では、ぜひお子さんにフランスならではのお稽古事をさせたいと思うことでしょう。

 

遅くても10月半ばくらいまでにフランスに来るのであれば、その年のクラスに入れるかもしれません。この時期を逃すと、なかなかありません。翌年の9月まで、生活に慣れ、学校に慣れ、どんなアクティビティーがあるのか色々と探しながら待ちましょう。

 

スポーツ、アート、音楽、いろいろなアクティビティーがあります。低年齢のお子さん向けには、種類が多くはありません。6歳から参加できるアクティビティーが増え、8歳くらいになると本格的なレッスンを受けられるようになります。

 

A bientôt!

▼継続の手続きは6月から始まるものもあるので、タイミングを逃さないようにしましょう。

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2019年6月24日
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ABOUTこの記事をかいた人

渋柿

日日家庭の妻。フランスの公立小学校に通う子供の母であり夫は日本人。フランスに移住して5年。投資歴10年。音楽歴は30年以上。フランス語はアリアンスでC1クラスに入るレベル。国際結婚でも駐在奥様でもない独自の視点で、フランスから海外移住や学校生活など様々な話題を渋くお届けしています。