日本に一時帰国するおすすめの季節は?春夏秋冬で検証してみた。

一時帰国

Bonjour à tous! 渋柿です。

 

今年の日本への一時帰国はいつが最適でしょうか。

渋柿家では、さんざんっぱら禿げ上がるほど考えた挙句、夏が定番となっています。

 

春休みは気候も良いし、比較的航空券が安いよ

 

フランスの学校の春休みは、地域ごとに開始日が異なります。つまり、フランス全土を3つのzoneに分けて、各zoneの学校が1週間づつずらして2週間の休みを取り始めます。

 

例年、4月の二週目の週末あたりから、5月の一週目の週末までにかけて順番に休みになります。どのzoneが何番目に休みに入るのか?については、毎年順番が変わります。そうでないと、バカンス大好きなフランス人のことですから、喧嘩になってしまいます。

 

ついでに、この順番は、なんと2、3年前から決まっています。バカンスの計画を立てるためには、バカンスの日程が決まっていないとはじまらないでしょ!ってことなのではないでしょうか。どんだけバカンスが好きなんでしょうか、フランス人。

 

そして、日本往復の航空券が一年の中でも安いのもこの時期。予約するタイミングにもよると思いますが、1人500ユーロくらいで往復できます。私の周りでも、毎年この時期に一時帰国するご家族がいます。日本の気候も良いし、子供に日本の桜を見せてあげられるしね。

 

フランスでは春休みが終わって5月に入ると祝日も多いです。春休みと祝日を勝手に連休にして(On fait le pont.)、日本で長めの春休みを過ごすのも、フランス的にはアリでしょう。

 

 

夏休みは子供向けのアクティビティーが豊富

 

毎年出発前は、日本の夏の暑さを想像するだけで緊張が高まります。私、大丈夫かしら?うちの子は熱中症にならないかしら?って。

 

しかし、渋柿家が夏休みが一時帰国にはベスト!と考えるのは、有料無料の子供向けアクティビティーが豊富で、予定を埋めやすいから

 

長い夏休み、一日中子供の相手をするのはウンザリですからね。うちの子は、親不参加のキャンプに参加したり、夏季水泳教室に通わせたりしています。

 

短期水泳教室

 

水泳教室は、滞在先の近くの水泳教室などを探してみるとよいでしょう。

うちの子は、水泳教室の巡回バスに乗って通っています。これで、午前中は潰れます。

 

子供キャンプ

 

子供キャンプは検索するとたくさんヒットします。日本全国の様々な団体が主催していて、プログラム内容、期間や金額だけでなく、その理念も様々です。

 

5月ごろから申し込みが始まります。2月や3月ごろから検索して、これはと思う団体には資料請求をしておきましょう。夏休み直前だと締め切りも多いから注意したほうが良いと思います。

 

期間も1日から1週間の長期にわたるものや、自然の中でキャンプを張るタイプや、施設で寝泊まりするタイプがあります。検索してみると、山ほど出て来ます。

 

もし、知り合いで子供をこのようなキャンプに参加させたことがある人があれば、評判を聞いておくのもよいでしょう。

 

特定の宗教と関わりのある団体もありますから、気になる人は要チェックです。ちなみに、私は非常に気にするので、「特定の宗教とは一切関わりがありません」と明言している団体を選びます。

 

日本の小学校に体験入学

 

日本の学校が夏休みに入る直前の時期、子供を日本の小学校に数週間通わせることを体験入学とか、一時入学というらしいです。私の周りでも、毎年恒例にしているご家庭が結構あります。

 

フランスでは7月の1週目あたりから夏休みに入ります。しかし、学校の先生は、夏休みの1週間前くらいには早々と授業を終了させて夏休みムードに突入しますから、クラスが託児所状態になります。

夏休み

フランスのお気楽小学校の実態。夏休み前の授業はクラスでゲーム大会で〜す!

2017年7月3日

 

その託児所状態の1週間で何をするかというと、

 

先生が子供たちにゲームを持参させてクラス中でゲームに興じたり(といってもテレビゲームではなくてボードゲームやカードゲームです)、先生が持ってきたDVDを鑑賞したり、父母の持ち寄りのパーティーがあったりと、ダラダラムードが続きます。

 

在外の長い日本人のお母さん方ほど、この1週間を見限って早めに日本に戻り、子供を日本の学校に1学期の終了日まで通わせます。

夏

フランスの小学校はすでに夏休みモードに突入!一時帰国も多いよ。

2018年7月2日

連絡帳にはこんな記載が↓

「早めにバカンスに出発する人は、成績表をそれまでに返却すること!!!持って行かないでね!!!」

って。つまり、早バカンスを公式に認めているので、問題なし。

 

日本の小学校の受け入れ態勢は、自治体により様々だそうです。役所によっては予防接種の証明が必要になることもあるそうなので、母子手帳をお忘れなく。前例がない、時期的に忙しいなどと断られることもあれば、わざわざ住民票を入れなくても積極的に歓迎してくれる自治体もあるそうです。

 

知人によると、まずは、滞在先の役所に直接問い合わせを。その後、学校に直接問い合わせてくれなど、役所の指示に従います。学校がOKなら、担当の先生と持ち物や期間の打ち合わせを。

 

フランスの学校では宿題は5分程度で終わる量しかでません。文房具は学校に置きっ放し、教科書やノートは宿題で関係のあるものだけしか持って帰りませんから、いつもカバンの中はスッカスカ。日本の学校の宿題の多さや、クソ暑い中、重い荷物を毎日持って行ったり帰ったりしますよね。置き勉が禁止のため、ランドセルが重すぎるということで喧々諤々しています。だから、普段フランスの小学校に通っている子供たちは、日本の小学校をどう思うのでしょうか。

 

合理的でない!なんて言うかもしれませんね、フランス式に。

 

その他 お習字、科学館や博物館、工場見学

 

日本の小学校では夏休みの宿題で、お習字があるそうです。その宿題を片付けるために、お習字教室も夏休みの特別レッスンを提供しているところがあります。

 

科学館や博物館は、高学年になるとより楽しめるでしょう。工場見学については、特集を組んだガイドブックがあります。こういうのはフランスより日本のほうが充実していると感じます。

 

 

秋は新学期が始まったばかりで落ち着かない

 

10月末に2週間のお休みがあります。Toussaintといって、11月1日の万聖節のための休暇です。でも、遠い日本へ一時帰国なんて気分には全然ならないですよ、この時期。

 

9月に新学期が始まると、バカンス気分をちょっと引きずりながら、「バカンスはどうだった?新学期は楽しく過ごせてる??」ってこの手の会話ばっかりします。そして、そろそろエンジンかけなきゃー、って日々プレッシャーが高まってきます。

 

新しいクラスの新しい先生のやり方に慣れなきゃいけないし、教科書にカバーをかけなきゃいけないし、足らない文房具や指定のものを買いに行かなきゃいけない。

 

さらに、この時期は習い事の申し込みが集中していて、やることがたくさん。日本と違って、この時期を逃すと申し込めなくなるので、毎年気合が入ります。

お稽古

フランスのお稽古事は9月から。気楽に始められて気楽にやめられる!

2016年11月25日

 

年末年始はクリスマス休暇

 

まず、日本でお正月を楽しもうと思うと、クリスマス休暇だけでは足りません。フランスの学校は12月半ば過ぎから年明けまでの2週間がクリスマス休暇です。

 

ここでもまた、勝手に休暇を伸ばして1月の2週目くらいにフランスに戻ることにすれば、日本のお正月を過ごすことができます。

 

困るのは、日本が寒いのと、荷物がかさばること。フランスの冬も寒いですけど、家の中は集中暖房であったかです。

 

渋柿家も、今後は夏だけではなく、クリスマス休暇にも日本で過ごそうかなと計画中です。うちの子も日本のじじばばからお年玉をもらったり、お餅をたべたり、神社にお参りにいったりといった経験をしたらよいかなと。フランスに来る前にはそういう正月を過ごしていました。しかし、3歳か4歳くらいまでのこと。もう忘れちゃっただろうな。

 

 

2月のスキー休みは日本に行っても寒いだけ

 

フランスでは2月にも2週間のバカンスがあります。これを冬休みとか、スキー休みと言っています。春休みと同じように、各zoneが1週間ずつずらして2週間の休みに入ります。フランス中のスキー場が混みすぎないように、休みをずらしているそうです。スキー場関係者も、お客さんが2週間に集中するより、数週間にわたって集客できるほうが助かりますよね。この点からも、フランス人がいかにバカンスを大切にするか、伺い知ることができます。

 

2月の下旬といえば、日本も寒いし、日本の学校は休みではないですから、まあフランスでスキーでもしながら過ごそうか、という気分になります。クリスマス休暇でお金をつかったから、2月の休みまで日本に行っていられない、という理由もあります。もう少ししたら春が来るし、この時期は毎年おとなしく暮らしています。

 

まとめ

 

結局、夏か年末年始です。日本の暑さ寒さは我慢するしかない、と自分を励まします。

 

しかし、近年、フランスの夏も暑くなってきて過ごしにくい日が続くことが多くなりましたから、日本の家でエアコンを効かせて涼んでいるのもいいのかもしれません。フランスの家は基本的に冷房がついていません。暑い日が続くとげっそりしますよ。2015年の7月なんて、アフリカ大陸から熱風が吹き上がり、フランスの気温が40度まで上がりましたもん。外に出たら、ドライアーの風に吹かれているようでした。

 

日本の学校に体験入学させるなら、母子手帳をお忘れなく。フランスの学校を休ませる場合は、連絡帳で先生に連絡するのをお忘れなく。

一時帰国

フランスも春らしくなってくると夏休みの一時帰国のことが気になり始めるよね

2019年4月15日

 

▼「夏休み中も、毎日フランス語を読むように!」なんて担任から言われたら、こんな本を持って帰るのもおすすめ。薄いし軽いです。挿絵も日本の児童書にはない雰囲気なので、お土産にもいいかもしれません。

定期購読

フランスにもある!児童書の定期購読をご紹介

2017年10月12日

 

A bientôt!

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ABOUTこの記事をかいた人

渋柿

日日家庭の妻。フランスの公立小学校に通う子供の母であり夫は日本人。フランスに移住して5年。投資歴10年。音楽歴は30年以上。フランス語はアリアンスでC1クラスに入るレベル。国際結婚でも駐在奥様でもない独自の視点で、フランスから海外移住や学校生活など様々な話題を渋くお届けしています。