子供に家庭学習の習慣がついていればどこに海外移住しても大丈夫!

自学自習

 

Bonjour à tous! 渋柿です。

 

少子化。子供の成長は今だけ!3歳までの教育が将来を決める!2020年には大学受験が変わる!!!

 

世間には(というより特に日本には)親たちを煽るコマーシャルにあふれています。そんな社会に息苦しさを覚えて、子供の将来に不安を覚えて、子供を連れて海外に移住したい!と願う親御さんもたくさんいらっしゃると思います。

 

私が考える「親の重要な役割」とは?

 

ところで、親の役割って何なのでしょうか?

 

昨日の記事でも書きましたけど、子供の行事を盛り立てず、子供に過干渉せず。だったら、親の役割ってご飯作って洗濯するだけ?日本がダメなら海外に連れ出してあげること!?

 

参考 いつまでも子供を盛り立て続ける日本の親、子供を盛り立てる余裕のないフランスの親

 

そんなことではありません。私が思うに、親の重要な役割の一つは「子供に家庭学習の習慣をつけさせること」です。これさえできるようになれば、どこへ行っても大丈夫です。逆に、これができないのであれば、どこへ行っても効果薄でしょう。あっちへフラフラ、こっちへフラフラ、いつまでも教育産業に搾取される側のままです。

 

しかし、この「家庭学習の習慣をつける」って親の根気が問われます。小学生になれば勉強が始まりますから、まず、小学生入学当初から始める必要があります。

 

作戦はすでに始まっている!変な癖をつけていませんか?

 

でもそれまでの期間に、テレビをダラダラ見る癖やゲームを際限無くやる癖がついてしまっては、スタート地点にすら着くことができません。そういう癖がついていれば、時間を喰われるし、楽しすぎるから断ち切ってまで勉強に意識を向けさせるのは困難だからです。

 

テレビ・ゲームなどの悪癖のついていない子供に比べたら、かなりのマイナスからのスタートです。

 

だから、「子供に家庭学習の習慣をつけさせる」作戦というのは、子供が小学校に入学するだいぶ前から始める必要があるということです。

 

知育玩具なんぞに頼らず、自分で考えてみよう!

では、子供の意識を勉強へ向けやすくするには、どうしたらよいでしょうか。未就学のうちから知育玩具で遊ばせると良いでしょうか?

 

もし、そう考えてしまっては、教育産業のカモです

 

じゃあどうすればよいでしょうか?巷にある何かにお金を払って頼ろうとするのではなく、自分でできる対策はないのか?と考えてみませんか。お金払えばどうにかなる、って考えていると、一生カモですよ

 

例えば、

 

テレビやゲームは、時間も喰うし中毒性もありますから勉強の習慣をつけるには最大の敵です。
 
睡眠不足では、頭がクラクラして勉強どころではありません。
 
座っていられないようだったら、勉強どころではありません。
 
集中力がなければ、勉強どころではありません。
 
体調が悪ければ、勉強どころではありません。

 

・・・と考えてみると、テレビやゲームを家庭の中に入れないようにして、睡眠をたっぷりとって、一定時間座っていられるようにして、集中力を養って、体調管理してればいい、ということになります。

 

つまり、テレビを消して、ゲームを買ってあげないで、家庭で規則正しい生活を送っていればOKというだけの話です。これを実践するために、知育玩具や幼児教育にお金を払う必要はありません。

 

私の場合は、子供が赤ちゃんの頃から幼稚園を卒園する頃まで、ずーっと意識していました。特に、幼稚園に入る前までの期間は、かなり意識していました

 

テレビなんて、大人の意識一つで消しておくことができます。我が家は地デジ移行の時期に捨てました。

 

ゲームなんて、仮に子供が買ってほしいといっても我が家なりの正当な理由をつけて拒めばいいです。もっとも、買って!と言われたこともありませんが。

 

就寝時間が一定になるように、赤ちゃんの頃から生活リズムを崩さないように生活することを心がけていました。そのおかげか、夜泣きして困ったのはただの1回だけ。かなり早い時から、一度寝たら朝まで寝る、安定感抜群の子でした。

 

座っていられるように、食事の時には自分では降りられない高い椅子に座らせました。もちろん食事は常に座卓ではなくてテーブルです。だから、食べ歩き?歩き食べ?なんてしたことありません。食事中に集中力を切らして遊び始める、なんてこともありません。

 

良い体調を維持できるように、食べ物にも気を使いました。3歳までは甘いものなんて食べさせませんでした。甘いものを覚えると、ご飯をたべなくなるからです

 

集中力については、特に意識して養成したつもりはありませんが、自然とついていました。なるべく日常が乱れないように生活していたのが良かったのかもしれません。

 

このように、変な癖をつけないで健康的な規則正しい生活を送って、ようやく勉強にエネルギーを向けられるような体と心に準備できる、って思って実践していました。

 

今となっては、この戦略は正しかった、この点を親として努力しておいて本当に良かったと思います。そこに、知育玩具なんて必要ないです。まあ、遊びの一つとして取り入れるのに害はないでしょうが、決して主軸になるようなものではないです。

 

「家庭学習」って口で言うのは易いけど

 

でも、テレビを見ず、ゲームをせず、3歳まで甘いものも食べさせない、なんて、付き合いもあるし無理!だと思いませんか。

 

だったら、付き合わなければいいのです

 

よく、子供には遊び友達が必要とか言いますけど、友達なんていなくても育ちますよ。特に、小さいうちの友達なんて、流動的すぎて友達じゃないですから、適当におつきあいしていればいいのです。おやつの時間にかからないように遊ばせるとか、一緒に食事に行かないとか。相手に悪癖があれば、つかないように工夫して関わらせればいいのです。親の意識一つです。

 

私の場合は、ベビーカーに乗っている子供に缶ジュースを持たせてストローで吸わせているような親とは、挨拶だけして付き合わないようにしていました。だから、変な癖をつけさせないで健全に子供を育てようとすれば、子育てはかなり孤独ですよね

 

でも、子供が小学校に通うようになったら、きっと思います。「あー、変な癖つけさせないでよかった〜!!!」って。だって、変な癖がないから、新しく勉強の癖をつけやすいです。気力も充実していて、余裕のある子になります。こうなってくると、悪癖もおいそれと家庭内には侵入してこなくなります。

 

家庭学習の習慣があれば日本語学校や補習校も不要。日本語衰退の心配もなし。現地校でも成果を出す。

 

家庭学習させるって言ったって、小学生の低学年のうちから何時間も机に向かわせる必要はありません。とりあえず、少しでも机に向かって勉強らしきことをする習慣からつけていきます。たくさんさせる必要はありません。

 

この時注意することは、親が教え込むのではなくて、なるべく子供だけでできる勉強の仕方を提案することです。つまり、なるべく自学自習の方向に持っていくようにするということです。そして、少しの量にすることです。

 

なかなか1年生には難しいと思います。もっと量を少なくしてみるとか、食卓で勉強させてみる、とか、工夫してみるといいと思います。勉強というのは長期間にわたる行為です。いつも親が教え込んでいては、遅かれ早かれ親が疲弊します。持続可能な状態を目指します。時間をかけて、ゆっくりでいいから、自学自習できるように工夫します。

 

こうして、毎日少しでも勉強する癖があって、それもテキストを理解する形で進められるようになると、参考書さえあれば勉強できるようになるので、塾いらずになります。

 

もちろん、海外に移住したって、移住先で日本の勉強も家庭学習でコツコツできますから、日本語衰退の心配もなく、日本語学校も補習校も不要になります。現地校に通えば、無料で現地語を教えてもらってバイリンガルです。余った時間は、好きなスポーツやアートに使うことができます。もちろん、そのコツコツと家庭学習する姿勢というのは、現地校の勉強の成果にもつながります。

 

安上がりの上に、効果絶大です!!!

 

我が家の場合は、ここまで見越していたわけではありませんが、「悪癖つけて良いことなし」「家庭学習ができれば教育産業のカモにならずに済む」と思っていたので、子供が赤ちゃんの頃から努力しました。

 

おかけで、現地校の勉強にも特に苦労してませんし、日本語が衰退するということも今の所ありません。本もたくさん読みます。夏休みに日本に戻って子供キャンプに参加すると、「海外の学校に通っている」と告白して初めて「え!」って驚かれたそうです。ペラペラですから。

 

現地校では、2年生から3年生に上がる時に1年飛び級しないかと先生から提案がありました。思い当たることがあってお断りしましたが。

 

まとめ カモられるのやめませんか。

 

別に、うちの子供が特別優秀なタイプだと言いたいわけではありません。今まで子育てしてみて、我が家の戦略は正しかったという結果が出始めていますから、有効な戦略の一つと言えるのではないかな、と思って主張しています。

 

悪癖をつけてしまっては、それを取り除くのは至難の技です。子供も楽しみを取り上げられるのでかわいそうですよ。だったら、最初から変な癖はつけなければいいのです。

 

どうせ、テレビやゲームにうつつを抜かすなんて、テレビ会社やゲーム会社の策略に嵌るだけです。カモですよ。それで勉強できなくなって補習塾にでも通い始めたら、どれだけカモられるの?って感じです。

 

今、未就学児のお子さんを育てているお母さんであれば、以上の点に気をつけてみることをお勧めします。最初は大変ですが、きっと後でよかった!と思いますよ。

 

これから子供を連れて海外に移住しようとお考えの方であれば、自分で勉強できる子に育てておけばどこに行っても大丈夫ですから、やはり以上の点に気をつけて子育てしてみることをお勧めします。

 

大事なお金はカモられないで、しかるべきタイミングで生き金にしたいものです。

 

A bientôt!

スポンサーリンク
スポンサーリンク

ABOUTこの記事をかいた人

渋柿

日日家庭の妻。フランスの公立小学校に通う子供の母であり夫は日本人。フランスに移住して5年。投資歴10年。音楽歴は30年以上。フランス語はアリアンスでC1クラスに入るレベル。国際結婚でも駐在奥様でもない独自の視点で、フランスから海外移住や学校生活など様々な話題を渋くお届けしています。