初めてのボジョレヌヴォー Beaujolais Nouveau 2016年

 

Bonjour à tous! 渋柿です。

 

 

毎年11月の第3木曜日はボジョレヌヴォーの解禁日です。今年は11月17日でした。

 

渋柿家では「どうせ、新酒なんだから酸っぱくて美味しくないんじゃないの?」なんて思っていました。日本ではやたらと話題にのぼりますから、なんだか流行りに乗じているようで、コマーシャルに乗せられているようで、日本にいるときには買ったことなかったのです。

 

はじめてのボジョレヌヴォー

 

フランスに来てからも相変わらず興味がありませんでした。ワインに関しては、普段から好きなタイプのワインを何日かかけてちびちび飲むスタイルです。ひいきの酒屋さん(cave)で購入しています。

 

先日、ひいきのチーズ屋に買い物に行きました。土曜日だから混んでいました。ショーケースの前で順番を待っていると、いつもは卵が置いてある位置に、ボジョレヌヴォーが15本くらい置いてあるのが目に入りました。

 

あれ、いつだっけ?一昨日じゃなかったかな?

 

解禁日の二日後でした。ボトルの後ろを見てみると、バーコードがない!

 

ボトルにバーコードが振っていないワインは私の好きなタイプです。バーコードを振らないのは、広く出回らないから。つまり、長距離輸送やスーパーでの陳列を考えていないから、防腐剤などの余計なものが入っていないので、嫌な後味がありません。こういうワインに慣れると、添加物たくさんのワインを飲めなくなります

 

1本9ユーロ。いつも飲むワインは8ユーロくらい。それでもフランス的には、渋柿家は結構高いワインを買う方に入ります。スーパーではボトル1本1ユーロ代からありますから。ボジョレヌヴォーって結構高いのね、でも、お洒落なボトルだから食卓が明るくなるわね、季節ものだし、と思い一本購入しました。

 

ものすごくフルーティー!意外と美味しいのね!

 

その晩、さっそく開けてみると、まあフルーティーなこと!果実味たっぷりで、軽くて飲みやすい。ボトルのデザインも手伝って、いかにも華やかな感じです。サングリアみたいでグイグイいけます。

 

この日の夕食は、ひいきのパン屋で買ったバゲットとその日買ったチーズ、ハム屋で切ってもらったハムとこのワインだけで終了いたしました。質素ですが、一つ一つが美味しいので満足。買って来たものを並べるだけなので用意も簡単。もちろん、たね子には別のものもたべさせましたが。

 

翌日は急激に味が落ちる

 

一度に全部は飲めないので、いつも通り空気を抜いてから冷蔵庫で保存しました。

 

翌日飲んでみると、前日の華やかさはゼロ。味の落ち方は普通のワインの比ではありませんでした。開けたらすぐに飲まれることに特化していると感じました。

 

 

2016年のボジョレヌヴォーの評価は?

 

ボジョレヌヴォーは、収穫したばかりのガメイ種を用いて、炭酸ガス浸潤法で造られます。

 

2016年の春は悪天候に見舞われました。しかし、7月と8月の日照時間が長く、収穫前の数週間がとても暑く乾燥していたため、ぶどうがよく熟成し、豊作だったそうです。

 

確かに、2016年の9月に新学期が始まってから、2週間くらい雨の降らない暑い日がつづきました。例年、9月になると急に秋が来たように涼しくなるのに、今年は残暑厳しいな、と思いました。ニュースでは、9月の暑さのせいで、南仏のぶどうがダメになってしまったと伝えていました。

 

渋柿家の評価としては、簡単ではありますが、

 

「酸味が際立っていなくてフルーティー、結構美味しい!サングリアみたい。」

 

今年、たまたま渋柿家が購入したボジョレが造られたのは、Romanèche Thorins(ロマネシュ トラン)。リヨンの北、マコンの南に位置します。冷やしてどうぞ。

 

まとめ

 

渋柿家はぶどう農家ではないですから、ボジョレといっても、「収穫が終わって新しい酒ができたぞ~!喜びを共に!」とは思いません。また、オシャレな人たちのように、「飲まなきゃ話題についていけない!」なんてことは脳裏にもかすめません 笑。

 

しかし、11月も半ば過ぎてもうすぐ冬がやってくる時期になったなあ、と感じさせてくれる季節もの、同時に、紅葉の綺麗な10月末にブルゴーニュの黄金街道をドライブした家族の思い出を思い出させてくれるものと思えば、この時期にボジョレを味わうのもまた良いものだな、と感じました。

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渋柿家では来年もこの時期になるとボジョレを購入して楽しむことでしょう。

 

A bientôt!

ABOUTこの記事をかいた人

渋柿

日日家庭の妻。フランスの公立小学校に通う子供の母であり夫は日本人。フランスに移住して5年。投資歴10年。音楽歴は30年以上。フランス語はアリアンスでC1クラスに入るレベル。国際結婚でも駐在奥様でもない独自の視点で、フランスから海外移住や学校生活など様々な話題を渋くお届けしています。