フランスの小学校2年生で勉強した国語っぽい算数文章題は、理論的に考える練習!?

算数文章題

 

Bonjour à tous! 渋柿です。

 

うちの子供が2年生の時のある日、「お母さん、今日の宿題よくわからないから教えて〜!」と持ってきた問題がこれ。

 

ふむふむ。・・・あっ!!!

 

これって、国語じゃなくて算数の問題なのね!と気づいたのは、選択肢を読んでいる時でした。算数の宿題は滅多にでないし、文章だったのでつい国語かと先入観を持って読み始めました。しかも、こんな簡単な文章の何の意味がわからないのか!?私の頭の中は一瞬??になりました。

 

「そうだよ、算数だよ!」と子供。先に言ってよ。

 

国語みたいな算数文章題はこんな問題

 

算数文章題

 

 下の文に対する各問いに答えることができるか、それとも答えられないか、答えよ。

『今日はアガートの誕生日です。誕生日会でアガートは24枚撮りの使い捨てカメラを使いました。彼女は先に8枚撮り、それから誕生日ケーキのろうそくを吹き消している間にアガートのお母さんが3枚撮りました。』

a) アガートは何歳ですか?
b) アガートのカメラで撮った写真は何枚ですか?
c) 何枚の写真を撮りましたか?
d) あと何枚の写真を撮ることができますか?
e) 答えるのに計算をする必要がある問題はどれか。記号を書きなさい。

 

答え
a) non
b) oui
c) oui
d) oui
e) C と D

 

数字の答えは必要ない、ただ単に「問題に答えられるか答えられないか」だけを問われている、ということがわからなかったらしい。そして、「e) 答えるのに計算が必要かどうか?」だけを問われていて、その数字上の答えは問われていない

 

うちの子は、算数の問題なのだから、数字で答えさせられるハズ!と思い込んでいたため、全く訳のわからない問題に思えたということです。

 

これはただ考えるだけの問題、数字の答えは要らない、こういう問題もある、これも算数のうち、と納得した様子でした。

 

まとめ

 

この時期、学校の算数の授業では「答えるために文章中の不要な文はどれか?」という勉強をしていたそうです。

 

こんな風に、読み取るだけの算数って私の記憶では日本の学校の授業ではなかったので、とても驚き、新鮮でした。考える力をつけるってことなのでしょうか。多少、論理的に考える練習にはなりそうです。

 

よくわかりませんが、フランスの小学校教育が重視しているのは、計算力ではなく、考えるということだというのは確かです。それでもできる人はできるらしいので、計算練習はほどほどで十分なのでしょう。

算数

フランスの小学校2年生の算数で習う文章題はどんな感じ!?

2017年1月21日

 

A bientôt!

ABOUTこの記事をかいた人

渋柿

日日家庭の妻。フランスの公立小学校に通う子供の母であり夫は日本人。フランスに移住して5年。投資歴10年。音楽歴は30年以上。フランス語はアリアンスでC1クラスに入るレベル。国際結婚でも駐在奥様でもない独自の視点で、フランスから海外移住や学校生活など様々な話題を渋くお届けしています。