【海外教育移住の成果】子どもの満足度が移住成功度を示す!?我が家の成果は

Bonjour à tous! 渋柿です。

親の考えで「子供に海外で教育を受けさせたい!」と勇んで移住してみたものの、当の子供はどう思っているのでしょうか。

教育で成果を出すというのは時間のかかる作業で、移住当初の興奮が覚めた後、何年もしないと結果が出ないような類のことです。我が家もまだまだ道半ばではあります。

さて、幼稚園に通う頃にフランスに教育移住した我が家の子供は、中学生になりました。先日、子供が突然、我が家の海外移住について感想を言い始めました。

秋のバカンス中のある日、家で夜ご飯を食べている時のこと。その日のメニューはお昼のカレーの残りでした。しょぼい夕食を食べながら、子供がにやけています。「どうしたの?」と聞いてみたのです。

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「将来、幸せだったと思い出すだろう」

「いやぁ、幸せだなぁと思って。日本人なのにフランスで生活できて。お母さんの作るご飯も美味しいし(残りのカレーのこと)。きっと、将来お年寄りになった時に、子どもの頃に家族でフランスで暮らしていたことを思い出して、いい経験したな、楽しかったな、と思い出すと思う。日本人なのに、フランスの学校に普通に通って、友達もいるし、音楽もやっている。日本にもフランスにも居場所がある。本当にトクをしていると思う。」

嬉しかったです。

以前から、うちの子供は海外移住生活を楽しんでいるのは見ていてわかりました。しかし、こんな風に親のチャレンジと意図をしっかり理解して、親に付いて来て現地で適応し、さらにそれを楽しんでいるとは。

我が家もついにここまで来たのか、としみじみしました。

まとめ 我が家の教育移住は成功と言ってよい

子供が小学生の頃から、子どもの成績とか、性格とか、先生からの評価とか、友達関係を見ていて、他の家庭に比べると我が家はうまくいっている方だとは思っていました。

しかし、子供が成長し、子供自身の実感として「満足している、幸せだ」と親に向かっていきなり言い出すとは、思ってもみませんでした。こんなことは、もっと先でよいし、そもそも海外で教育を受けさせるなんて親が勝手に教育方針としてやっていることであって、子供から感謝されようと思ってやっていることではないのです。

子供が幸せな人生を歩めているかどうか?というのは、ただ単に子供の頃の学校の成績とか学歴だけでは判断できず、どんな職業についてどういう生活を送っているか、良きパートナーに巡り合ったか、とか、健康状態などなど、人生の長い時間の中で様々な要因からようやく判断できるようなことです。

ですから、我が家は良い線を行っていると思いながらも、子供がまだ子供のうちから、我が家の教育移住の成功の秘訣云々を語るのはおこがましいとおもっていました

もちろん、高校卒業試験(バカロレア)や大学入学はまだまだ先のことです。教育目的で移住しているのですから、私としては、そこで結果を出せて初めて成功を語れると思っていたのですが、

子供が「今の生活に満足している、幸せと感じる」のならば、我が家の場合はもう成功といっても良い、と結論づけました。

もちろん、これからもこの生活は続きます。子供は将来やりたいことがある程度具体的に決まっています。気変わりするようなことがあっても、親が放っておいても良い方向に進んでいくでしょう。

バカロレアは受ければほとんど誰でも受かる。良い成績で合格して初めて価値がある、ということも子供自信が知っています。

我が家の海外教育移住もここまで来ればもう大丈夫。親としては、これからは肩の力を抜いて生活していこうと思いました。

A bientôt!

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この記事を書いた人

日本人一家でフランスに教育移住して10年近く。9月から念願の学生に。子供はコンセルヴァトワールで音楽をやりながらクワトロリンガルを目指す中学生。

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