フランスの幼稚園年長の時の目標の一つは、ハサミを器用に使えるようになることでした

ハサミ

 

Bonjour à tous! 渋柿です。

 

フランスの幼稚園の年長になったばかりの頃の保護者会で、年長の目標は、ハサミを器用に使えるようになることと、アルファベットを筆記体で書けるようになること、と担任の先生から話がありました。

※遅くとも2017年では、年長では筆記体を習わなくなりました。CPで習います。

 

年長の目標は二つ 筆記体とハサミ

筆記体

筆記体は小学校に入ってから本格的に習うので、その時に困らないように今から少しずつやっておくとのこと。この担任の先生Carolineは校長を兼ねていました。校長がクラスを受け持つというのは、予算不足のフランスの幼稚園では良くあることだそうです。

Caroline先生は、この幼稚園に来る前は、小学校の先生をしていました。フランスでは、幼稚園と小学校の教員免許が一緒だそうです。小学校の先生をしていた経験から、小学校に入ったらどのようなことが必要なのかよくわかっているから、入学に向けての準備の一環として、筆記体の練習をするとのことでした。

筆記体を本格的に練習するのは小学一年生に入ってからです。

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ハサミちょきちょき大会でChampion de Découpageに!

年長の目標「クラスでハサミを上手に使えるようになること」といっても、うちの子は自宅でずいぶん前からハサミで紙を切って工作をしていましたから、なんでわざわざ今更!?フランスではハサミを使わせるのは日本に比べると遅いのか?と思ったものです。

ハサミを上手に使えるようになることで、手先の発達や想像力を促す作用があるらしいです。自宅ではそこまで考えてハサミを使わせてはいませんでした。ただ単に工作が好きなので、自宅でよく使っていたのです。

さて、ハサミ使いを練習しつづけていた年長のある日、「ハサミちょきちょき大会」なるものがありました。

紙にいろいろな形が書いてあって、誰がきれいに早く切り取ることができるか!?をクラスで競ったそうです。結果は見事1位!

「Champion de Découpage たね子」という張り紙が教室に貼られました。

 

ハサミ

 

この結果に非常に気をよくしたうちの子は、しばらくの間、家でも暇があると紙を切り刻み、部屋中が切られた紙だらけになりました。なにかあると、「シャンピオンデュデクパージュだから!」と言っては喜んでいました。

この喜びは三ヶ月以上続いていました。家でも紙を切って切って切り刻んでいました 笑。他の子供よりフランス語で劣る分、ハサミでは一位になれて相当嬉しかったのでしょう。

 

まとめ

親の目からみて、うちの子は割と手先は器用だなと思っていました。

こんなちっちゃなことでもチャンピオンになり、自分はすごい、いけるかも!?という思いを抱き始めたのかなと思います。筆記体の練習も特に苦労することなく上手くいき、この頃から小学校1年生の終わり頃までに大躍進を遂げることになったことを考えると、Caroline先生のクラスに当たって良かった。自信を植え付けてくれてありがとう!

▼その後、CP(日本の小学1年生)に入ってから大躍進をすることになります。

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A bientôt!.

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ABOUTこの記事をかいた人

渋柿

日日家庭の妻。フランスの公立小学校に通う子供の母であり夫は日本人。フランスに移住して5年。投資歴10年。音楽歴は30年以上。フランス語はアリアンスでC1クラスに入るレベル。国際結婚でも駐在奥様でもない独自の視点で、フランスから海外移住や学校生活など様々な話題を渋くお届けしています。