Bonjour à tous! 渋柿です。
普段、フランスではマスクをしません。
10日ほど前、自転車に乗っていたら、前から来てすれ違った人がマスクをしていてびっくりしました。フランス在住約10年で、初めてのことです。
どうしてだろうと思ったら、コロナウィルスが流行っているとのこと。普段、積極的にはニュースチェックをしていないので、知りませんでした。
どこにマスク売ってるのかな、と思いました。我が家は日本に一時帰国した時に買い込んでいます。冬の間、就寝中にマスクをして寝るためです。
ですから、買い置きのマスクを使おうと思えば使えます。しかし、まだ外でマスクをしている人はほとんど見かけません。
もし、今後フランスでも外出時のマスク人口が増えて来たら、この買い置きのマスクを着用しようと思っています。
フランスでのウィルス対策
一般的なのは、鼻うがいです。冬場は、朝起きてすぐと、帰宅後手洗いうがいと一緒に鼻うがいをします。
海水くらいの濃さの塩水を鼻から吸います。痛くないですよ。
自分で塩水をつくってもよいですが、写真のように、ノズルから塩水が霧状になって出てくるものが、薬局に売っています。思い立った時に鼻うがいができて、簡単で便利です。
日本でも同様の商品が手に入ります。
コロナウィルスの感染拡散による東洋人の受難
子供の学校の担任の話によると、たまたま乗った公共交通の同じ車両にいた東洋人の子供が咳をし始めたら、その周りの乗客がその子供の周りからサーッと避難したそうです。
子供には、コロナウィルスが収束するまでは、同じような目にあって嫌な気分がするかもしれないけれど、怖いものを恐れるのは人間の性質だから仕方ないと話しました。そして、自分たちも咳をしている人には近づかないようにして、外から帰った時は必ず手洗いうがいをするように、と話しました。
まとめ 日本でも鼻うがいが流行ったらいいのに
鼻から水が入ると痛いと思いがちですが、塩水なので本当に痛くありません。
鼻く◯も取れやすくなるので、朝の起床後にも特におすすめです。
冬場は空気がとても乾燥しているので、鼻の中も乾燥して鼻く◯がカチッカチに固まってしまっていますから。
一刻も早い事態の収束を願うばかりです。
A bientôt!
