海外滞在中に日本の身内に突然の不幸があったらどうする!?当日予約はいくらする?

 

Bonjour à tous. 渋柿です。

 

始めたばかりのブログをしばらく放置してどうしたの!?と思われたかた、ご心配おかけしました。

 

タイトル通りの事が起こりまして、急遽日本に一時帰国していました。

 

日本に住む両親の老いや死は全員の心配事

 

遠い日本で身内の不幸があったらどうする!?ということは、海外赴任中、海外留学中、海外移住、国際結婚などで日本を離れている方全員の心配事にちがいありません。

 

私も、口には出さないけれど心配はしていました。毎年夏に会う両親は元気でしたが、来年は会えるかしら?と毎回ちらっと思ったものです。

 

国際電話のかけ方がわからない両親に、「何かがあったときに連絡が取れないといけないから、電話のかけ方を教えて」と頼まれて、調べてメールをしたのが、今年の9月でした。

 

ある日突然、危篤の知らせ

しかし、こういうことは突然やってきます。私の場合は、慣れない海外で子供を育てる日々を過ごしているうちに、時差の壁もあって日本との連絡が若干おろそかになっていた時にやってきました。

 

そのちょうど一週間前に実家に電話をしたときに、父が調子を崩して今日は病院に行っている、入院になるかも、という話を聞きました。そのときは、また近いうちに電話するわ、と言って電話を切りました。忙しい一週間を過ごし、ちょうど一週間経ちました。気になっていたので、日本時間の午前中に実家に連絡を入れようと思っていた、ちょうどその頃です。

 

フランス時間の深夜でした。私はメールチェックをしていると、「父が危篤、電話番号を教えて」と実家近くに住む兄弟からメールが入りました。9月には両親に国際電話のかけ方を伝えてありましたが、こういう土壇場ではそのメモを探す間もないのでしょう。

 

びっくりして、寝ている夫を起こし、私から実家に電話をかけました。「今から病院に行く」とのこと。電話番号は今からメールすると伝えて切りました。

 

危篤を知らされた1時間後には訃報

日本の携帯電話から国際電話をかける方法を検索し、兄弟にメールを送信しました。どういうことだろう?どうしよう?とオロオロしていると、死亡を知らせるメールが入りました。

 

その日の航空券を予約して搭乗、翌日には日本の実家に到着

時刻はフランス時間の午前1時ごろ。慌ててその日のフライトを予約し、夜明けまで仮眠をとって体力を温存しました。朝になってから荷造りをし、子供を学校に送り出してから空港へ向かいました。午後1時ごろのフライトでした。

 

これから日本で起こるはずの様々なことを考えると、子供は夫に預けて、私一人の帰国となりました。帰国は12月25日。日本発ヨーロッパ行きの便は、12月21日から23日頃が満員で、24日以降は空きがありました。

 

当日予約って、いくらかかるの?そもそもできるの?

忙しいビジネスマンでもあるまいし、国際線を当日予約して搭乗する経験もなければ、検索したこともありませんでした。まず最初に頭によぎったのは、「当日の予約はノーマル運賃になるのでは?エコノミークラスで往復30万円〜40万円くらいかな?」ということでした。

 

実際には、全日空のホームページから予約し、往復で15万5700円でした。同じ日でも便によってはもう少し安い値段設定もありました。支払いまで全てネット上で完結、空港へ行ってカウンターでパスポートを見せるだけで発券してもらい、荷物を預けて搭乗するだけです。一昔前なら、こんなに簡単には済まなかったはずです。

 

子供は連れて行かなくて正解

身内の不幸による日本滞在中は、通夜、葬儀、役所手続きなど、やることが山ほどあります。

 

今回、12日間ほどの滞在中は、悲しい出来事があった上に、決めなくてはならないことややらなくてはならないことが沢山ありましたので、子供は夫に預けて連れて行かなくて正解でした。本当は、子供にも最後のお別れをさせたかったですが。

 

 

まとめ

 

どこかのブログか掲示板か忘れましたが、「海外滞在中に父が亡くなったが、どうせもう亡くなったのだからわざわざ帰国しなかった」という記述があったのを記憶しています。遠くに離れていれば急な帰国は大変だし、お金もかかるし、そんなもんかな、と思ったものです。

しかし、状況が許す限り駆けつけた方が良いのではないかと思います。故人が、「遠くに住んでいるから、次回日本に戻ってきたときにでも線香をあげてくれればよい」との意志を表示していたとしても、です。

 

なぜなら、実際に実家の人々は、私が遠くから駆けつけたことに対して、役に立つことは期待していなかったけれど、安堵していたからです。故人にも、「帰ってきてくれたよ〜」と語りかけていました。上述のように、今では翌日には日本の実家に到着することができます。つまり、日本の朝に亡くなれば、亡くなった翌日の通夜に間に合うということです。しかも交通費についても、繁忙期を避けて何ヶ月も前から予約を入れるよりは高つきますが、ノーマル運賃を払うわけではありません。

 

最後のお別れをし、たいして役には立たなかったけれど親戚や関係者にお礼を述べ、遠くに住んでいるので疎遠ではあったけれど、最後だけ少しは自分の役目を果たして罪滅ぼしをしたつもりです。急だったので、なんでもう少しマメに連絡をいれなかったのか、もっと親孝行ができたのではないだろうか、故人はどう思っていたのだろうか、などなど、いまだに心中は複雑ではありますが。大変だったけど行って良かった。

 

ですから、今、自分の近辺で「近い身内が亡くなったけれど、どうせもう亡くなったのだから、わざわざ帰国しなかった」なんてしたり顔でいう人がもしいれば、私はその人の神経を疑ってしまうでしょう。行こうかどうか迷っているひとがいれば、「行った方がいいよ」と助言するでしょう。

 

明日は我が身。自分がこんなことで飛行機に乗ることが現実になるとは。ドラマや映画でのことが現実となりました。毎日忙しくて実家と疎遠になっている方々は、すこしマメに連絡をしてみるのも良いのではないかと思います。

▼結局、この年の師走で大掃除が出来ず、やっと大掃除出来たのは2018年の年頭でした。

初日の出

2018年頭のご挨拶。昨日と今日は大掃除をして気分爽快!

2018年1月3日

A bientôt!

ABOUTこの記事をかいた人

渋柿

日日家庭の妻。フランスの公立小学校に通う子供の母であり夫は日本人。フランスに移住して5年。投資歴10年。音楽歴は30年以上。フランス語はアリアンスでC1クラスに入るレベル。国際結婚でも駐在奥様でもない独自の視点で、フランスから海外移住や学校生活など様々な話題を渋くお届けしています。