【2ヶ月めに突入】外出制限中の生活の10の知恵

Bonjour à tous! 渋柿です。

1ヶ月以上も外出できないとどうなるの?なるべく快適に過ごすコツは?

日本でも、外出自粛が始まりました。まだ始まって日が浅いので、不安な方が多いと思います。

そこで、今日は、私がフランスで1ヶ月以上に及ぶ軟禁生活を経て編み出した「家でこもるコツ」について記事にします。

1ヶ月めに身につけた「家でこもる」10の知恵

家の中でも家族と社会的距離をおく

これは最重要といっても過言ではありません。

「せっかく子供と一緒に居られるのだから濃密な時間を過ごさなければ」と言っている人もいますが、こういう状況でその方向に努力するのはやめたほうがいいです。もっとも、子供の年齢にもよりますが。

頑張ると疲れますし、家族とはいえ、関わりが多くなるとトラブルになるからです。

我が家の場合は、「今日は散歩に連れ出さないと健康に良くないかも」とか「友達と遊べないのは退屈なのではないか?」とか「家族間で会話が少ないのはよくないかな?」など、私が子供に気を使いすぎて、勝手に疲れてしまいました。

子供が幼児でなければ、放っておいて好き勝手させましょう。今では、私が子供と話をするのは、朝起きた時、食事中、おやつの時、寝る前のあいさつ。このくらいです。家の中ですれ違っても、いちいち話はしません。用事があれば別ですが。

夫とも、必要以外には喋りません。それぞれが、自室に籠って気ままに過ごすのが一番です。

食事の負担を減らしつつ、栄養はとる

前の日の残りを食べたがらないお子さんや旦那さん、いますよね。

この際ですから、そういうわがままはやめてもらいましょう。お母さんも、いちいちそのようなリクエストに応える必要はありません。喜んで応じられるのであれば話は別ですが。

我が家の場合は、朝は基本的にシリアル、昼と夜は作りますが、まとめて作って同じものを何日か食べることがおおいです。調理の負担を減らしたいからです。食事内容に文句はつけない、ということにしています。リクエストには無理には答えません。気が向いたら応えることもあります。

そして、食事の時間に食事しなければ、食事抜き、ということにしています。揃って食事できないと、片付けが面倒になるからです。

何を作るか?については、在庫と栄養を考えて、私が今食べたいものを基準に適当にきめます。でも、美味しい食事が士気を高めるのは事実なので、なるべく美味しくつくります。

早寝早起き、規則正しい生活、適度な運動

夜更かししたり、睡眠不足になっていいことはありません。免疫力もさがります。毎日毎日代わり映えのしない日が続きますが、なるべく早く寝て、早めに1日をスタートさせるほうが、メンタルによいです。

朝、ベランダに出てラジオ体操をすると、気持ちがいいということがわかりました。普通の日々にもどっても、この習慣は続きそうです。

やたらとニュースをチェックしない

いまやコロナ関連のニュースばかりなのは仕方ありません。毎日様々な切り口からコロナ情報が流れていますが、1日単位では新しいことなんてほとんどありません。

何時間見ても、自分の生活に必要なことはほとんど明らかになりません。見れば見るほど、不安感を煽られます。かといって、まったくニュースをチェックしないまま何週間も過ごすことも難しいです。

例えば、規則が変わったのを知らずに違反してしまう、ということがあり得ます。

ですから、ニュースは1日1回のチェックで何時頃にどのソースを見るか、ということを決めておくのがいいと思います。

やたらとSNSをチェックしない

ニュースと同じで、不安を煽られます。特にツイッターはデマもあるし、偏向の兆候が見られるので、疲れます。

私は普段はSNSをやりませんが、この外出制限に及んで一応情報収拾のために閲覧しています。普段やらないぶん、短時間でも疲れます。コロナ騒動がおさまったら、元の通りSNSをしない人に戻ります。

SNSをやりすぎている人は、これを機に接触を減らしてみるのはどうでしょうか。知らず知らずの間に疲労の原因になっていますよ。

今日何日めか?数えない

これは、宇宙飛行士の教えによるものです。先日記事にしました。

それまでは、何日めか?数えていました。しかし、この記事をよんでから、数えないようにしてみました。

すると、数えなくなってからの方が余計なストレスが減りました。なぜだかわかりません。閉じ込められる専門家のアドバイスは、本物でした。

外出自粛を乗り切る知恵【潜水艦乗組員と宇宙飛行士からのアドバイス】

2020年4月11日

家の中の人が過ごせる場所を増やす

自室にこもるといっても、同じ空間ばかりにいれば飽きます。リビングの一角とか、ベランダの隅とか、ちょっと休憩できる場所を新設してみると、気分転換になります。

実際に、この記事もテラスのソファーで書いています。

子供の宿題はほどほどに面倒みる

これに困っている親御さんは多いのでは。

うちの子供の先生も、親のメールアドレスにじゃんじゃん宿題を送りつけてくれます。これが外出制限初期における最大のストレスの元になりました。

印刷するにも、残りの紙やインクのことが心配になるし、印刷物の管理を子供1人ではできないので、親が手を貸さなくてはなりませんでした。

しかし、思ったのです。どうせ、この学年も7月始めには終わるのだし、そもそも学校が再開するかどうかもわからないし、2月までの成績表はもうもらっているし、どうせ先生も全部はチェックしてないでしょ?

ということは、真面目に取り合うのやめてもOKじゃない?とおもいまして、面倒をみるのを基本的にはやめました。

どうしても印刷して欲しいものだけは、印刷してあげます。あとは、タブレットで見られるようにして、「勝手にやっておいて、困るのはお母さんじゃなくてあなただから」と言い渡して終了にしました。

アドラー心理学における「課題の分離」が、こんなところで大炸裂です。

子供や夫に隠れてでも自分の好きなおやつを食べたりYouTubeを見たりする

私が自室で密かに食べているのは、チョコレート。たまに、ポテチも持ち込みます。

子供には見られたくないですが、このような状況なので、自室で過ごせる時間くらい、大人もリラックスしたらいいと思います。

日常を維持しようとか、特別なことをしようとしない

何かしようとすると、ストレスがたまります。必要なこと以外、特別なことをしないで過ごすのが一番です。

まとめ なんでも慣れる。

フランスで外出制限が始まったのは3月17日でした。最初は驚き、「そんな前代未聞の生活、続けられるの!?」と不安に思いました。

そして、まさかの2ヶ月めに突入。最初は想像だにしませんでした。でも、人間慣れるものです。

6月末まで伸びても、生きていけそうな気がしています。

ながく続けるためには、むりせず、たまにはウソをついてでもサボってのんびりと過ごすのが、メンタル維持と免疫力に一番と実感しています。

それでもやはり、完全にリラックスして生活できている訳ではありません。次の記事に書きますが、知らず知らずのうちに疲れは溜まっていきます。だから一層、努めてのんびりすごすことが重要だと実感しています。

A bientôt!

ABOUTこの記事をかいた人

渋柿

日本人の夫とフランスの公立校に通う子供とフランスに住んで約10年。フランス語はアリアンスでC1クラスに入るレベル。国際結婚でも駐在奥様でもない独自の視点で、フランスから海外移住や学校生活など様々な話題を渋くお届けしています。整理収納アドバイザー2級、ライフオーガナイザー2級。