フランスの小学3年生のクリスマス休みの宿題は全部で6つ!

宿題

 

Bonjour à tous! 渋柿です。

 

フランスは明日からようやく学校が始まります。

子供の通う公立小学校の3年生のクラスでは、担任の方針により基本的に宿題がありません。

宿題問題

今年のクラスは宿題無し!その完璧すぎる理由に保護者一同納得いたしました。

2017年9月15日

しかし、このクリスマス休暇中は、珍しく宿題が出されていました。

休み中は、時間のある時にちょこちょこと仕上げ、今日の午前中に全部仕上げて、夕方から友達の家に遊びに行きました。

 

フランスの3年生の宿題はこんなのが出ました!

宿題は全部で6つ。こんなことは本当に珍しいです。

  1. バカンス中に何をしたのか?について、友達に宛てた手紙を書くこと
  2. お題はなんでも良いので、文章を書くこと。本にしてもよい。
  3. 今習っているフランス語文法(性数などの一致 accord)について、ノートを暗記してくること
  4. 掛け算九九を全部覚えてくること
  5. 足し算と引き算の筆算をできるようにしてくること
  6. 算数の計算問題とその答えを作成してくること⇨後日クラスのみんなに解いてもらうため

 

どんな宿題なの!?

1 手紙

あらかじめ誰宛に書くのか決めておかないと、誰からも手紙をもらえない子もでてくるではありませんか?だから、あらかじめ書く相手が決まっているのか?と思いきや、誰宛に書いても良いそうです。「もらえな子が可哀そう!」なんて発想がないのがフランス風。

2 文章を書く

いわゆる作文。3年生でどの程度書けるのかは疑問ですが、書きたいことをなんでも書いてよし、物語りにして本にしてもよい、とのこと。うちの子供は、物語りを創作して本のようにしていました。

もちろん、綴りの間違え、文法的間違いがたくさんありますが、大人に直されなくても良いらしいので、そのまま提出させます。

ちなみに、正しく書くことを目標にする場合は、「大人に直してもらうこと!」と指示があります。

3 文法ノートの暗記

(性数などの)一致、フランス語で言うところのaccord について習っている様子。ノート2ページに渡って書いてあります(2ページ目は記事上の写真)。

「動詞は人称代名詞によって変化します!」

「限定詞は普通名詞を変化させます!」

「形容詞は普通名詞によって変化します!」

何度か唱えて覚えていました。

宿題

 

4 掛け算九九を覚えてくること!

2年生では、1の段、2の段、3の段、4の段、5の段、10の段を覚えて、3年生の冬休み前の時点で、その他の段はまだ習っていませんでした。遅っ!!!

続きはいつ習うのか!?と思っていたのは私だけではなくて、他の学校の同学年の親も同じことを言っていました。

公立小学校

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2017年12月1日

その解決策が、クリスマス休暇中に「九九を全部覚えてくること!」と、丸投げするところがフランス風 笑。そうくるか!

とはいえ、我が家では日本語ですでに暗唱できるようにしていたので、うちの子供はこの宿題を免除されたそうです。

掛け算

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5 足し算と引き算の筆算をできるようにすること

筆算については、日本式とフランス式と違いがあります。

我が家では、日本式の筆算を家庭で教えていて、子供はそちらに慣れていたのですが、2年生の時の担任には、「フランス式でやってね!」と言われたので、先生のチェックがはいるときだけフランス式の筆算をするようにしていました。

そのフランス式筆算を、しばらくしないうちに忘れてしまったうちの子。12月の個人面談のときに、「フランス式の筆算の仕方を忘れてしまったのですが、日本のやり方でいいですか?」と先生に質問していました。

面談

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先生は、「やり方は何通りかあるから、どんなやり方でもいいです」とおっしゃったので、子供は安心していました。

今年の担任の方針では、日本式でも筆算できればOKなので、この宿題もうちの子供は免除になったそうです。

6 算数の計算問題とその答えを作成してくること⇨後日クラスのみんなに解いてもらうため

これはユニークですね!

うちの子供は、何問か作成して、自分で計算して答えも作成していました。答えを間違ったら恥ずかしいですから、気合い入れて計算しますよね。

しかも、クラスで配れば他の子供達の勉強にもなり、先生は問題を作成する手間が省けるし、正に合理的なのがフランス風です。

 

まとめ たまの宿題は良いものだわよね!

日本で親業をしている友達からは、日本の小学校の宿題の多さについて耳にタコができるほど聞かされているので、フランスは宿題がなくて楽だわ〜!とおもっていました。

やたらと宿題を出して親に管理させるなんて失礼だよね。日本の宿題の多さについて考えてみる。

2017年7月16日

バカンスが始まった頃には、ついつい、いつものバカンスどおり、「どうせ宿題ないでしょ!?」と思っていて、子供に確認していませんでした。だから、「宿題出てるんだよ!」と聞いてびっくりしたのは親の方。

子供は、計算問題を作る宿題については、「難しい問題を作る!」とか言いながら、休みの前半にさっさと終わらせていました。

今日の午前中は、バカンス中の出来事を友達宛の手紙に書く宿題を楽しそうに取り組んでいました。創作した物語も午前中に製本して。

このように、たまーに出る宿題は、物珍しくもあり、楽しくこなせるようです。親にとっても、面倒を見なくてはいけなくて大変!という内容・量のものでもありませんでした。

明日からやっと学校が始まりますね!長いバカンスお疲れさまでした!

A bientôt!

 

ABOUTこの記事をかいた人

渋柿

日日家庭の妻。フランスの公立小学校に通う子供の母であり夫は日本人。フランスに移住して5年。投資歴10年。音楽歴は30年以上。フランス語はアリアンスでC1クラスに入るレベル。国際結婚でも駐在奥様でもない独自の視点で、フランスから海外移住や学校生活など様々な話題を渋くお届けしています。