フランスの幼稚園に入るには何が必要で何を聞かれる?手続き・面接・必要書類・持ち物のメモ

フランスの幼稚園

 

 

Bonjour à tous! 渋柿です。

 

フランスの公立幼稚園にはどのような登録手続きで転入するのでしょうか。(手続きは各自治体によって違う可能性があります。手続き関係は頻繁に変わるので、最新の手続きについては必ず最寄りの市役所でお尋ねください)

 

行政的登録と教育的登録×仮登録と本登録=混乱!

 

登録手続きは、

市役所での『行政的登録(inscription administrative)』
学校での『教育的登録(inscription pédagogique)』の二本立てです。

この二つは、まったくの別物です。混乱しやすいので注意しましょう。

 

さらに、この二つは、「仮登録」「本登録」の二段階あります。
自分が今、どちらの登録のどの段階にいるのか注意しながら進めましょう。

 

登録手続きの流れを確認

 

1. 市役所(mairie)又は、市役所派出所(antenne de mairie)で学区を確認し、行政的登録の用紙をもらい、説明を受ける

2. 学区の学校に連絡し、入学希望の旨を伝えて、空き状況を確認する

空きがあればこの学校に仮登録できることになるが、空きがないと他に行ってくれと言われる。この場合、基本的に自分で他の学校に連絡を取る

3. 空きのある学校が見つかったら、『教育的「仮」登録』するための日時の約束をする

4. 約束の日時に学校へ赴き、『教育的「仮」登録』を済ませる
(『教育的「本」登録』用紙をもらい、記入して本登録の際に持参する)

5. 市役所で、『行政的「仮」登録』を済ませる
(登録申し込み用紙、戸籍、住居証明提出)

6. 約1週間後、市役所から『行政的「本」登録』の終了証明書が自宅に郵送で届く

7. 上記証明書を持って、学校で『教育的「本」登録』を済ませるために、直接学校に赴く(電話してアポを取るほうが丁寧かつ確実)

この時、いつ入学するのか、給食はどうするかなど、詳細を校長先生との面談で打ち合わせる。クラスが決まっていれば、担任の先生が同席することもあります。

8. 晴れて入学!

 

いざ校長先生との面接へ

 

校長先生および担任の先生と話した内容

 

うちの子も連れて行きました。
担任の先生も同席し、持参した本登録用紙に記入してあることを元に、以下のような話をしました。

 

日本での生活(幼稚園に通っていたかどうか)
お昼寝はするか
アレルギーはあるか
給食はどうするか(自宅に戻るか、給食室で食べるか)
何月何日から登校するか
最初は半日保育にするか(une demie journée d’intégration)
それとも、初日から1日保育にするか(journée complète dès le 1er jour)

 

後日提出の書類

校長先生から、迎えに来る大人の名前・連絡先の登録用紙を渡されました(両親以外も可能、あとから付け加えたり外したりできます)。後日提出とのこと。

 

最後に

 

担任の先生に校内を案内してもらって無事終了しました。両親が給食室、お昼寝の部屋に入ったのはこの時が最初で最後でした。

 

全体で20分程度で終了しました。

 

初日の持ち物

 

自分の持ち物と服(特に靴や上着など、よく紛失するもの)には必ず名前を書いて持参しましょう。

 

ティッシュの箱(クラスで使います)
上履き
着替え一式
おしゃぶりや人形などお昼寝に必要なもの
枕と枕カバー
小さなリュック(毎日必要なものを入れてもっていくもの)

 

必要書類

 

各種登録用紙
戸籍謄本
住居証明
母子手帳
行政的「本」登録の終了証明書(市役所から自宅に郵送されます)

 

他にも、めぼしい書類は全部用意しておきましょう。日本語の書類(戸籍謄本と母子手帳)には、法廷翻訳をつけておきます。

 

 

まとめ

 

 

住所が決まったら、早めに手続きしましょう。問題なく進めば、1週間もあれば入学までたどり着けます。

 

もし、学区外の学校を希望する場合は、別の手続きが必要です(dérogation 特例措置)。
例えば、日本人のいる学校を希望する、フランス語のできない子供のためのクラスのある学校を希望する、学区外の学校の方が自宅から近い、などの理由です。認められるかどうかは、やってみないとわかりません。

 

 

A bientôt!

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ABOUTこの記事をかいた人

渋柿

日日家庭の妻。フランスの公立小学校に通う子供の母であり夫は日本人。フランスに移住して5年。投資歴10年。音楽歴は30年以上。フランス語はアリアンスでC1クラスに入るレベル。国際結婚でも駐在奥様でもない独自の視点で、フランスから海外移住や学校生活など様々な話題を渋くお届けしています。