家庭学習の習慣さえあれば、学校は普通に行って帰って来ればよいという程度のものになる

学校

 

Bonjour à tous! 渋柿です。

 

前回に引き続き、フランスで小学生の子育てをしている渋柿家が一押しする子供の習慣、「家庭学習」の話題です。

 

自学自習、つまり、家庭学習の習慣があれば、きっとどこに行っても困らなくなりますよ。公立校に不安を感じる親御さん。日本の教育がダメだから、海外を目指しているお母さん方。まず、目の前のできそうなことから初めてみたらいかがでしょうか。

 

家庭学習の最大の効用は、カモにならずに済むこと!ムダなお金を払わずに済むこと

 

例えば、海外に移住して現地校に通いながら、家庭学習の習慣がついていると、どういうことになると思いますか?昨日記事に書いたように、例えば、我が家のように日本語衰退の心配がなくなります。現地校でも成果を上げられるようになります。

 

でも、そればかりではありません。

 

結局、参考書さえあれば家で勉強できるようになるから、学校いらずになります。小学校低学年や中学年では親の手伝いも必要です。子供がわからないというところは、解説してあげるということもあります。でも、一人で学習しようとする姿勢は低学年でも付きます。

 

我が家はフランスに居住しているので、子供は日本の学校には通っていません。でも、ちょっとの家庭学習をしているおかげで、いつ日本の学校に戻っても大丈夫な状態です。これって(日本の)学校いらずです。

 

では、学校いらずになるとどうなると思いますか?学校なんて、余計なことをしてくれなくていいから、大過なく過ごして機嫌良く戻って来ればいい、というだけの場所になります。体罰を受けたり、こなしきれない量の宿題や、怪我や伝染病を貰ってこないように注意だけしておけばいいのです。給食を楽しく食べて、仲良しの友達を見つけられたらラッキーというものです。

 

学校の意義が極小になるとどうなると思いますか?あっちの学校がいいとか、こっちの学校がいいとか、あの先生がいいとか、あの通信教育がいいとか、いややっぱりこちらの通信がよいとか、あの教育法がいいとか、あの国のなんとかという教育法が最近どうだ、とか、どうでもいいことになります。だって、勉強なんて家でできるのですから。いろんな情報に振り回されなくなります。

 

では、いろんな教育情報に振り回されなくなるとどうなると思いますか?教育産業のカモにならなくて済むようになります。

 

教育産業のカモにならずに済むようになったらどうなりますか?そうです。余計なお金がかからなくなります。

 

だから、家庭教育一つで、いいことずくめです。

 

余ったお金は大事に取っておいて、いざという時の生き金にしましょう!

 

ただし、学校で大過なく過ごすことが条件だよね

 

ただし、前にも挙げていますが、これには「学校で大過なく過ごす」ということが条件になります。ここが崩れると、結局私立に行かそうか?とか、転校しようか?海外へ行かせようか?となって迷いが出てきます。

 

では、学校で大過なく過ごす、ってどういうことでしょうか。暴力的な生徒がいないとか、体罰を与える先生がいないとか、無茶な量の宿題を課さないとか。だから、そういう学校を避ければ、どこでもいいんじゃない?ってことになります。

 

フランスの公立学校も大過なく過ごせる学校だよ

 

うちの子供が通っているフランスの公立小学校も、普通に大過なく過ごせる学校です。まあ、公立なので、色々な子供がいます。親の出身国も様々です。でも、先生は普通に教えてくれるし、体育の時間もあるし、物足りないという親もいますけど、特に問題ないです。

 

日本と違って毎日の登下校時間が決まっているというのも、生活リズムを安定させられる一因です。宿題もないので、学校に家庭の時間を邪魔されるということもありません。宿題がなくても、授業で理解していれば家でまでやる必要ありませんし。

 

まとめ 教育における費用対効果面での最適戦略を考えてみる

 

家庭学習で自学自習できるなら、学校も不要だし、教育産業のカモにもならずに済みます。結局、自学習できないから塾に頼んだり、様々な教育情報に惑わされるのです。家で勉強ができるのなら、学校なんて、余計なことをしてくれなくていいから、子供が大過なく過ごして機嫌良く帰って来れば御の字です。学校に過大な期待をしないことです

 

だから、学校に滞在する時間は少なくてもいいのです。むしろ、少ない方がよいです。家で好きなことをしてリラックスするもよし、好きなアクティビティーに参加するも良し、芸術やスポーツに精を出すも良し。逆に、学校での滞在時間が長すぎるとこのような家庭での時間を取れるからマイナスです。素人が指導する部活なんていらないからサッサと帰ってこい!ということです。

 

自学自習の家庭学習と、必要最低限のことをしてくれて子供をサッサと無事に返してくれる公立学校との組み合わせ。これが、時間もお金も有効に使える教育における最適戦略の一つです。

 

海外移住はおまけ

 

その上で、我が家のように、海外移住して現地校に行かせれば、無料で現地語も覚えますし、多様な価値観に触れることもできますから、安全さえ確保すれば子供の教育面ではいいことばかりですよ。いつ日本に戻っても勉強面では困りません。まあ、戻る予定はしばらくないですけど。

 

公立がだめなら中受しても私立ですか?日本の教育がダメならいきなり海外ですか?カモられていませんか?その前に、家庭でできることから始めてみてはいかがでしょうか。日本に居たって、公立校に行っていたって、工夫して利用してやることができるかもしれませんから。

 

A bientôt!

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ABOUTこの記事をかいた人

渋柿

日日家庭の妻。フランスの公立小学校に通う子供の母であり夫は日本人。フランスに移住して5年。投資歴10年。音楽歴は30年以上。フランス語はアリアンスでC1クラスに入るレベル。国際結婚でも駐在奥様でもない独自の視点で、フランスから海外移住や学校生活など様々な話題を渋くお届けしています。