【海外移住とうつ】その13 メンタル悪化 環境の悪い道を通っての小学校への送り迎えが大変すぎた

Bonjour à tous! 渋柿です。

前記事 【海外移住とうつ】その12 メンタル悪化 子どもの小学校入学で心配な毎日をおくるうちに別人のようになる からのつづきです。

子供が小学校に入学してからというもの、私のメンタルは急速に悪化していきました。

このブログでも何度も書いている通り、フランスでは、子供が外に出る時には親の付き添いが必要です。基本的に中学校に入ると子供ひとりで登下校します。

いろいろな要因で、小学校への送り迎えが大変になりました。幼稚園の時の方が、近かったし、夕方遅くまで預けていたので楽でした。

例えば、こんなことがありました。小学校に入ると、勉強が始まり、宿題がでます。そのため、子供が頻繁に「疲れた」というようになりました。まあ仕方ありません。学童にも疲れるから行きたくない、といい始めました。

基本、主婦をしている私は、疲れたという子供を無理に学童に預けるのもかわいそうかなと思って、入学早々から、定時の16時にお迎えに行くようにしました。幼稚園の時には、毎日学童に行ってお迎えは17時半でした。

だから、自分の時間が1時間半短くなるのですよ。その上、「給食に行きたくない」といい始めました。理由を聞くと、やたらと罰を与えたがる給食係の大人がいるということがわかり、そういう場所には行かせたくないので、お昼もお迎えに行き、家で食べるようになりました。

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すると、送り迎えのために私は家と学校の間を1日4往復するすることになりました。

  1. 朝、登校するとき
  2. お昼を家で食べるためにお迎えに行く
  3. 午後の授業を受けるために学校に連れて行く
  4. 夕方、下校のとき

の4回です。幼稚園の時には、毎日給食を食べていましたから、お昼の送り迎えが加わって、自分のペースがぐちゃぐちゃになり、時計ばかり見て時間を気にする日々になりました。ちょうど、シェリーが出張が多い時期で、送り迎えを手伝ってもらえなかったのも、大変さに拍車をかけました。

お昼の用意もしなくてはならないので、自分の時間が細切れになってしまって、何かやろうと思ってもまともにはできませんでした。食料の買い出しにもいかなくてはなりません。

その上、学校に行くには、車の遠いの多い大きな通りを渡らなくてはなりませんでした。小さい子供を連れてその大通りを渡るのが毎回苦痛でした。

そして、その大通りを渡ってから、細い通りを通るのですが、その通りが薄暗いのです。朝、その通りを通る時、止めてある車の窓ガラスが割られていたということが何度かありました。また、使い終わった避妊用具が道端に捨ててあったりしました。

こういう光景を見るたびに、心におりのようなものが溜まってきました。

このように、交通量の多い通りを注意力マックスで子供をつれて渡りきり、環境の悪い通りを通って登下校するのに1日4回も付き合うのが、苦痛でなりませんでした。

当時のことを思い出してみると、あまりよく思い出せないのですが、スマホのタイマーをお迎えの時間に合わせてセットしておいて、遅れないように気を張っての生活でした。人間時計のような役割でした。

このように、明るいだけが取り柄のアパートに住みながら、子どもの学校を心配し、環境の悪い道を通って1日4度も往復しているうちに、急速にメンタルを病んでいきました。

つづく。

A bientôt!

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この記事を書いた人

日本人一家でフランスに教育移住して10年近く。9月から念願の学生に。子供はコンセルヴァトワールで音楽をやりながらクワトロリンガルを目指す中学生。

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