フランスに来てから色々あったけど全てが許せるほどの出来事

Bonjour à tous! 渋柿@franceponaiseです。

フランスに教育移住して10年近く,様々なことがありました。特に,日本ではありえないような悪いことが立て続けにおこったり,日本ではありえないような人間関係で悩んだりすると,メンタルをやられます。

でも,思わぬ親切に触れて,全てがチャラになりました!

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夜のバス停で

子供が中学に入学してまもなく,保護者会がありました。18時から始まり,終わったのが20時過ぎ。ちょうどコロナが蔓延しているけれど,夜間外出禁止令もロックダウン令も敷かれていない9月のことです。

やや蒸し暑い教室で2時間ほど,マスクをした状態で集中して話を聞いていた私は,気分が悪くなってしまいました。

保護者会が終わってから同級生のフランス人のお母さんに話しかけられても気分が悪いのと頭が回らないのでうまく答えられず,いつもなら歩いて帰るのですが,フラフラだったのでバスに乗って帰ることにしました。

夜のバスは空いていて,前方の席に座りました。自宅近くのバス停は2箇所あり,どちらで降りても同じ距離なので,どっちで降りようか少し迷った挙句,2番目のバス停で降りることにしました。

そのバス停に着くまでにまたぼーっとしてしまい,ふと気づくとバス停に到着し,降り口扉が開きました。慌てて駆け降りて,「降り損ねるところだったー!」と思いながら,時間が遅いので早く家に帰ろうと思って,早足で家の方に歩き始めました。

すると,「マダーム!!!」と呼ぶ声がして,男性が駆け寄ってきました。

このように,外で声をかけられる時は,たいていろくな事がないので身構えて,無視しようとしました。

その男性(学生のような若い方でした)が走って駆け寄ってきて,

「マダム,帽子を落としましたよ!!!」

と言って手渡してくれて、サッとバスに戻って行きました。

私はバスを降りる時に,手に持っていた帽子を落としてしまったのに全く気づいていなかったのでした。

待っていたバスは,その男性を乗せてから出発しました。

あまりに突然の親切にびっくりし,男性がバスに向かって走って行く間,そしてバスが出発するまで,「ありがとうー!!!」と大きな声で言いながら手を振りました。

まとめ どこでもいい人悪い人がいる

どんな国,社会でも,いい人悪い人がいるというのは頭では理解していても,運悪く嫌な目にあうことが連続すると「嫌なひとばっかり!」と思ってしまうもの。

こんなおばさんが落とした帽子を,バスを待たせてまで走って届けてくれた親切なフランス人。こんな親切なことがあるだろうか!?と感動し,

今までのことチャラにするわー!フランス万歳!!!

と思ったのでした。

日本で買ってきて大事に使っていた帽子だっただけに,尚更嬉しかったのでした。

以後,嫌な目にあってもこの出来事を思い返すようにしています。

A bientôt!

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この記事を書いた人

日本人一家でフランスに教育移住して10年近く。子供が中学に入り、教育移住もひと段落。日本人家族の目線でフランス海外移住や教育について情報発信してます。整理収納アドバイザー2級、ライフオーガナイザー2級認定。

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