フランスの小学校の授業は8時半から16時まで。希望すれば7時50分から18時まで子供を預けることができます!

 

Bonjour à tous! 渋柿です。

 

日本の幼稚園に通う子供は、昼過ぎには帰ってきてしまったり、小学校に入ると学年によって下校時間が違ったりしますよね。

 

自治体によって若干の違いがありますが、フランスの学校は8時半から16時まで。毎日こんな時間割で過ごします。

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8時半から16時まででも子供にとっては長いでしょうが、主に共働きの家庭向けに、朝は7時50分から、夕方は16時から18時まで学校にそのまま子供を預けることもできてしまうのです!!

 

公立校は水曜日は11時半までです。同じく、希望すればその後12時半まで預けることができます。私立は水曜日がお休みの学校が多いです。

 

ここでも子供の面倒を見るのは、学校の先生ではなくて、市役所から派遣されてくる「係りの大人たち」(animateur, animateurice)。そうです、11時半から14時までのお昼休みに子供の面倒を見に来てくれるのと同じ「係りの大人たち」です

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目次

フランスの幼稚園と小学校の1日の流れはどうなっているの?

 

(注 以下の時間ついては、自治体や各学校によって若干の違いがあります。必ず居住する自治体でご確認ください。)

フランスの学校(ここでいう学校とは、幼稚園と小学校を指します)は、8時半から始まります。登校時間の8時20分から8時30分までドアが開きますから、この10分に向けて全生徒が殺到します。

 

そして、幼稚園の場合は、親が教室の前まで子供を連れて行き、コートかけにリュックサックをかけて、上履きに履き替えさせます。そして、教室の入り口で Bonjour! と言って先生に引き渡します。ですから、幼稚園の構内は大混雑します。

 

小学校では、学校の出入り口まで連れて行って、扉が開いたら子供が入っていくのを見届けて終了。もちろん、校舎の扉は担当の先生が開けます。そしてこのまま10分間は子供たちが入ってくるのと、部外者が入ってこないように監視します。親は学校の構内に入らずに帰宅できるので、幼稚園に比べるとぐっと楽になります

 

幼稚園も小学校も朝と夕方はお預けがあります(garderie)

 

朝の登校時間(8時半)に先行して、子供を預けることができます。ギャルドリーといって、朝は7時50分から。フランスでは、通勤電車に乗って通勤に1時間2時間かけるということはしません。いわゆる、職住接近型が一般的。だから7時50分からでも大丈夫なのでしょう。

 

下校時間は16時。その後、18時まで預けられます。

 

朝と夕方の延長のいずれも、基本的には共働きの家庭向けの施策です。しかし、厳密には、お昼休みと同様に学校や自治体の方針にもよります。共働きでなくても預けることができる学校もあります。

 

実際に、うちの子が通っていた幼稚園では、夕方のギャルドリーは、共働きでない家庭のお子さんもたくさんいました。反対に、朝のギャルドリーは、学校側から共働きの家庭だけに限定されていました

 

私も、うちの子が幼稚園のときは毎日17時半まで(当時は17時半まででした)預けていました。だから、給食も学校で食べる日は、朝の8時半から夕方は17時半まで自分の時間を確保することができて、とっても楽!!!

▼フランスの親たちはバカンス中も子供を預けまくって昼間の活動時間を確保するのですよ。

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私は日本の子育てを経験してからフランスへ移住したので、子供と離れていられる時間が急に増えて、子育てがぐっと楽になったのをよく覚えています。

 

夕方のギャルドリーでは何をするの?

幼稚園

 

外で遊んだり、講堂でお絵描きが一般的。週に1回、有料で市が主催するアトリエに参加することもできます。工作とか、運動とか、簡単な子供が喜びそうなアトリエです。学校内で開催されますから、親が送り迎えする必要はなく、係りの大人がすべてお膳立てしてくれて、すべて学校内で完結されます。

 

小学校

 

小学校に上がると、ギャルドリーとは言わず、宿題の面倒をみてくれるクラス(étude)と、ただ遊ぶだけの組(récréation)に分かれます。étudeクラスでも、宿題が終われば、遊びだけの組(récréation)に合流して、18時まで遊びます。

 

宿題をみてくれるクラス étude って?

 

放課後に宿題をしながら、親の迎えを待つ子供たちのクラスです。その日の宿題を、係りの大人もしくは先生がみてくれます。うちの子が言うには、学年やクラスに関わらず、一つの教室に集められて、それぞれ宿題に取り組み、大人にチェックしてもらうそうです。

 

フランスの小学校の宿題は、大人が手伝わないとできないものが多いです。例えば、音読にしても、正しく読めているのかどうか大人のチェックが必要です。ですから、家庭内の言語がフランス語ではない家庭の子供は、このクラスで宿題を見てもらうと効果的といえます。

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フランスの小学校の宿題は、日本の小学校に比べれば、量的には少ないので、10分もあれば終わります。うちの子は、1年生の間は、週1回だけこの宿題クラスに入れていました。3年生の時は、担任の方針で宿題がなくなったので、宿題をしないで遊ぶだけの組récréationに週2回入れています。

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費用は?

 

基本的に、朝のギャルドリーと特別のアトリエ以外は無料です。自治体によっては、週数日以上の夕方のギャルドリーもしくはétude、récréationは有料になったりするようです。

 

まとめ

 

このように、フランスの学校では子供を長時間預かる施策がとられています。これで、働くお母さんも安心して仕事に出かけられる!というと、そうでもなさそうです。

 

特に、夕方のお迎えに間に合わないお宅が多いように見受けられます。その場合、夕方のためだけにヌヌを頼んだり、近くに住む両親にお願いしたりと、それなりに大変そうです。どの国も、子供を育てながら働くというのは、難しいことだと感じます。

 
 
 
 
A bientôt!

この記事を書いた人

日本人一家でフランスに教育移住して10年近く。9月から念願の学生に。子供はコンセルヴァトワールで音楽をやりながらクワトロリンガルを目指す中学生。

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