フランス語力ゼロから勉強を始めて、フランスに移住してアリアンスフランセーズでいきなりC1クラスに入るフランス語の勉強法

フランス

 

Bonjour à tous! 渋柿です。

 

以前の記事にも書いた事がありますが、フランス語ができたから移住先をフランスにしたわけではありません。何をかくそう、「ボンジュール!」しか知りませんでした。しかも、カタカナ発音です。フランスに移住する事になったので、仕方なくフランス語の勉強を始めました。

 

正直に言うと「仕方なく」ではなく、イヤイヤでした 泣

 

今さら英語以外の外国語を始める、って気が遠くなりました。周囲とのコミュニケーションを断つか、英語で押し通して乗り切ろうかな?とも思いました。渡仏まで半年しかありません子供が現地の学校に通うので、やはりフランス語が全くできないと困るだろうと思って、渋々勉強することにしました

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フランス語参考書

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2019年7月29日

 

しかし、合理的に事を進めることが好きな性格が高じて、自分のとった方法は結構合理的、省エネの割には効果の高い方法だったなと、振り返ってみるとそう思います。日本にいる頃から勉強を始めて、フランスで生活を始め、そして少し余裕の出てきた渡仏1年後にアリアンスフランセーズの門を叩いてみると、「あなた書けるし喋れるわね!」と言われてC1クラスに入れられましたから。

 

最初はしんどいですが、フランス語がわかるようになると、生活が普通にできたり交友範囲が広がるばかりでなく、学校の保護者会に行っても内容がわかりますから。やる価値はありますよ。

宿題問題

今年のクラスは宿題無し!その完璧すぎる理由に保護者一同納得いたしました。

2017年9月15日

 

今日は、その勉強法の概要についてご紹介します。

 

フランス語の勉強法 文法は独学で

 

まず、フランス語の全体像を知るために、文法を身につけます。これをやらなくては始まりません。

 

この時、何ヶ月もかけてチンタラちんたらやるのではありません。1日のうちのなるべく最大の可処分時間を使って、一気に文法を抑えます。一気に!というのがポイントです。

 

初学者用の参考書を1ヶ月以内(できれば2〜3週間)で、1周します。すると、フランス語がどんなものか、どこがポイントなのか、どこが大変そうなのか?どこが英語と似ていて楽勝っぽいのか?ということがわかります。

 

前記事のように、サバイバル的なフランス語を身につけるのであれば、滅多に使わない時制は捨ててもよいですが、真面目に勉強する場合は、捨てるべきではありません。仕方ないと思いつつ、用法を抑えましょう。

 

しかし、文法の決まりごとや動詞の活用を最初からきちんと覚えようとすると、挫折の原因になるので、覚えなくてもいいから、理解したら先に進みます

 

そして、わからないことがあったり、参考書がまちがっているのではないか!?と思うような疑問があっても、チェックだけしておいて先に進みます。なぜなら、参考書がまちがっているということは滅多になくて、文法がわからないというのは往々にして自分のせいだからです。他の箇所との関連で急に分かったりもしますから、最初から完璧を目指さないことです。

 

文法の勉強をしながらも常に気をつけておくべきことは、フランス語では単語の最後の子音を読まないことがほとんどなので、どの子音を読まないのか?常に注意を払うことです。読まないアルファベの上にバツ印をつけておくとよいです。

 

これを怠ると、いつになっても正しく読めないことになります。当然、聞いてもわかりません。早かれ遅かれ頭打となります。最初は大変ですが、そのうち慣れます。

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2019年7月29日

フランス語の勉強法 個人レッスンで習うべきこと

 

誰かに教わる、ということは独学よりもわかりやすいという面もありますが、参考書を読めば一瞬でわかるところでも説明を聞かなくてはならないという非効率な面もあります

 

もっとも効率のよい勉強の仕方は、自分がわからないところを聞く!ことと、フランス人にみてもらわないと間違ったことを身につけてしまう可能性のあることだけ教えてもらう!ということです。

 

この点から、グループレッスンというのは一番非効率的です。時間がいくらあっても足りません。マンツーマンレッスン一択となります。

 

そして、文法は参考書に書いてあることを理解するだけの作業ですから、文法は独学するのがもっとも効率的です。自分の理解が正しいかどうか確認したり、わからないところを解決するために、先生に習います。

 

できれば、最初に文法を勉強するときに、各文法事項で、3〜4センテンスのフランス語作文をしてみて、先生に添削してもらうと、理解が深まります。

 

そして、発音については先生、特にフランス人にみてもらった方がよいです。間違いを身につけると、後から矯正するのがより困難になります。

 

ですから、「わからないことを聞く」「発音をみてもらう」「発音を聞かせてもらう」という目的での個人レッスンを週1回くらい受けるとよろしいと思います。

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フランス語参考書

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2019年7月29日

 

フランス語の勉強法 発音

 

どのフランス語の参考書でも最初の方で発音についての解説が記載されています。初学者はここから勉強することになりますが、これがトラップになりえますので注意しましょう!

 

発音を正しくすることは不可欠なのですが、時間がかかるので、発音に時間を取られるべきではありません。多くの方がここで挫折するでしょう。

 

ですから、最終的には普通に通じる発音を身につけるまで練習する必要がありますが、最初は発音を一通り勉強したら、すぐに次の項目へ進むべきです。そして、先の文法を進めつつ、発音にもちょっと戻ってみる、というのを繰り返します。

 

前の記事にも書きましたが、発音で注意すべきポイントは、3種類の鼻母音を使い分けることと聞き分けること、日本語にない音を発音できるようになることです。たとえば、attendreとatteindre。

 

また、日本語にない音の前に子音が付くと非常に発音しにくいです。例えば、cruやsur。こういう音はすぐに発音できるようにはならないので、最初から完璧を目指さないことです。かなりの練習が必要です。

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2019年7月29日

フランス語の勉強法 会話

 

さあ、ようやく日本人がもっとも苦手とする会話です。文法をさらったら、会話にも力を入れ始めます。

 

会話というのは、単語の知識はもちろんですが、文法の知識と発音の正確さと相俟って相手に理解を求める作業なので、かなりの負荷がかかります。

 

会話本を覚えるという手もありますが、文法がわかっていないと応用が利かないし、発音ができなければ通じません

 

外国語会話というのは本当に悩ましい問題です。

 

もっとも効率のよいフランス語会話勉強法とは!?

 

しかし、考えてみれば、自分が発言することというのは、ほぼ決まっています。日本語でよく言う事が、外国語でもよくいう事になるはずです。

 

日本語で文化や芸術を全く語らない人が、フランス語では文化や芸術を語るということは考えにくいです。子供のいない方で、日本語でも子育てについて語らない人が、フランス語では子育てについて語る、ということも考えにくいわけです。

 

音楽が好きな人は、日本語でも日頃から好きな音楽について語り、フランス語でもきっと音楽について語るでしょう。子育てでいっぱいいっぱいの人は、日本語でもフランス語でも子育ての会話をしがちになるでしょう。

 

こう考えると、外国語学習者が当該外国語で会話をできるようにするには、日頃から自分が語ることをそのまま外国語にすれば良いわけです。それは、その人にとって一番自然な会話でもあるし、実践的でもあります。

 

だから、一番効率のよい会話の勉強方法とは、自分の言いたいことを当該外国語にそのまま置き換える、ということです。

 

この点を、個人レッスンで重点的にみてもらうべきです。個人レッスンの高いレッスン料は、ほとんどこの点に対する対価です。自分の持ち時間の最大限で先生を利用すればよいのです。仏作文に慣れてくれば自分で作文したものを添削してもらうもよし、日本語や英語のわかる先生であれば、直接質問してフランス語になおしてもらうのもよいでしょう。

 

置き換えたら、それを正しく発音できるように、何度も繰り返して練習します文法の知識があれば、応用も効くようになります。そのためにも、最初に文法をササッと一周しておくのは有効なのです。

 

この「日本語でもよく言うこと」のストックを増やしていけば、結構喋れるようになります文法の知識と相俟って、応用も効くようになります。自分で仏作文して先生に添削してもらっていれば、結構書けるようにもなってきます

 

逆に、先生と二人でダイアローグを読み合せていても、いつまでたってもしゃべれるようになんてなりません。例えば、お肉屋さんでのダイアローグなんて、実際に肉屋に買いに行く前にちょっと調べればいいだけの代物です。上記のような勉強をしていたら、会話本や外国語レッスンでありがちなダイアローグはこのように利用することができるようになります。

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2019年11月2日
フランス語参考書

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2019年7月29日

まとめ 効率的に勉強して語学学校は上位クラスだけが最高にお得。

 

こんな風に、コツコツ勉強していて、渡仏1年後にアリアンスフランセーズに行ってみたら、いきなりC1クラスに入れられました 笑。

 

下位クラスでも上位クラスでも授業料は同じです。しかし、上位クラスほど日本人は少ないですから、歯ごたえのある良い勉強になります。だから、お得感満載です。

 

クラスメートは、フランス国籍取得を目指すロシア人女医と、金融関係にお勤めのフランス人の夫とは家庭内でドイツ語でコミュニケーションするチェコ人の奥様。グランゼコールに入学希望の中国人の学生数名と、フランスの大学院に入学希望の中国人学生と私。日本人は私一人でしたから、妙に気を使うこともなく、お気楽なものでした。

 

途中で、フランスに滞在しながら教育に関する研究を行っているというドイツ人の大学助教授と、フランスで研修が終わって祖国でアカポスをゲットしたので凱旋帰国する前に語学学校にでも通ってみようか?と思い立ったブラジル人女性が、このクラスに入ってきました。

 

私、語学学校って嫌いなんですけど、このクラスは展開が早く、演劇を題材に取り上げたりして、なかなか刺激的で面白かったですよ。書いたものも先生にガンガン直してもらえるし。語学学校が嫌いな理由は、つまらなくて興味のないことを喋らなきゃいけなかったり、他の学生の言っていることを理解するのに神経使ったりしなくてはならないからです。これは、英会話が苦手で下位クラスに入ったことのある経験からなのですが。

 

外国語学習には終わりがありません。やろうと思えばいくらでもやることがあります。しかし、時間がない中で効率よく身に付けるなら、やり方を工夫するとよい、という一例までにどうぞ。

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2019年7月29日

▼フランス語を身につけたら、フランス移住がぐっと身近に。ほとんどの人がこの点で振り落とされますから。

フランス移住

先進国への海外移住の中でもフランスへの移住情報が少ない理由から考えるフランス移住への対策

2017年9月17日

 

A bientôt!

ABOUTこの記事をかいた人

渋柿

フランスの公立学校に通う子供の母であり夫は日本人。フランスに移住して5年以上。フランス語はアリアンスでC1クラスに入るレベル。国際結婚でも駐在奥様でもない独自の視点で、フランスから海外移住や学校生活など様々な話題を渋くお届けしています。