子供が小学1年生の時の担任と久しぶりに会った話

Bonjour à tous! 渋柿@franceponaiseです。

先日,バカンス中だし天気が良いので,夕方1人で散歩に出ました。コロナでどこにも行けないからか,結構散歩している人が多かったです。

20分ほど歩いて,Uターンして5分ほど歩いた時に,赤信号で止まりました。ふと,自分の右側に自転車を止めたマダムと目が合いました。

「あーーー!!!」

2人同時に声を上げました。そのマダムは,うちの子供が1年生と2年生の時に担任のA先生でした。お互いマスクをしていたけれど,すぐに分かったのでした。

「○○子のお母さんですね!覚えていますよ!特別な生徒だったから!!!」と。

懐かしさと同時に嬉しかったです。

目次

小学校入学後の時期は思い出深い

我が家は子供が幼稚園の時に海外移住しました。小学校に入学する頃には,フランス語は大丈夫か,授業についていけるのか,とても心配していました。

家庭教師もつけていました。

入学してみると,女性のキビキビした先生で,子供は毎日緊張していました。

しかし,程なくして,うちの子供はこのA先生に気に入られて、2年間を無事に過ごしたのでした。

この2年間は,毎日毎日下校の時に先生と顔を合わせて,子供を引き渡してもらっていました。また,プールやジムや美術館など外出の機会も多く,その度に2〜3人親が付き添っていました。私も何度か引率しました。だから,A先生とは2年間毎日のように顔を合わせていました。

3年生になると,学校への入り口が変わるので,A先生とは顔を合わさなくなってしまいました。そして,今では中学生。卒業式もないですから,A先生と最後に会ったのは,3年生の頃学校の近くで,昼休み家に連れて帰るときに先生も家に帰るタイミングが一緒で、偶然会った時だったと思います。

A先生との日々でいろいろなことを思い出しました。ある日、子供が珍しく着ていく服に迷っているので理由を聞くと、「ビデオ撮影に選ばれたから」とのこと。クラスで映像作品を作っていて、その中でインタビューに答える役を与えられたのでした。

1年生の時は、毎日アルファべの音読の宿題が出ていて、徐々に読めるようになってきました。フランスの小学1年生は1クラス25人が基本でしたから(今はどうだかわかりませんが)、ノートに書いた筆記体も毎回丁寧に指導してもらいました。

クラスでは、毎週本の交換をしていて、フランス語の本を読むことも覚えました。この先、日日家庭の子供がフランス語の授業やフランス語で行われる理科や社会の授業についていけるのかしら!?と心配していました。

1年生と2年生の最後に行われた学習発表会では,皆んなの先頭に立って動きを指示してする係に任命されていました。先生に気に入られて、子供自身も自信がついたようでした。

飛び級の提案

こんなことがありました。2年生の終わりの時、私はこのA先生に呼び出されて、「1年飛び級をさせたらどうか?この子なら大丈夫です。夫婦で話し合ってみてください。もし提案を受け入れるなら心理テストがあります。」と提案を受けたのでした。

夫と話し合った結果、「うちは日日家庭だからもしフランス語で躓いても面倒が見切れない。1年早く進んだところで、成績優秀な方に入れるかどうかもわからない。もし3年や4年飛び級できる実力なら、させてあげないと本人が退屈するだろうけど、1年くらいの差ならきっと大したことない。むしろ、後々勉強がわからなくなる心配の方が大きい。1年早く中学に入るのも遠いから心配だ。」ということになり、飛び級の提案は見送りました。

先生は「では、次の先生から提案があったらまた考えてみてください」とのことでした。

今でもたまに考えます。あの時、飛び級させていたらどうなっていたのかな?と。勉強面では全然大丈夫だったと思います。子供も、「外国人家庭の子なのに飛び級した!」とか、私も「夫も日本人なのに子供を飛び級させた!」ともてはやされていたことでしょう。

子供が飛び級した!とか、子供がバイリンガルだ!というのは、フランスの親のステータスでもあるそうなので、そういうのが好きな人にはとても良いでしょう。

もし次の学年でも飛び級の提案を受けたら、その時はOKしようと思っていました。が、次の学年ではクラスが崩壊して学年末は先生が来なくなってしまって有耶無耶になってしまったのでした。

でも、そのままの学年で、その後の小学校生活でも友達に恵まれ、中学に入ってからも友達関係は順調です。1年違っていたら、どうなっていたかわかりません。1年上の学年は問題児が多くて先生方が手こずっていましたから。

まとめ 光陰矢の如し

子育てがある程度進んでいる人なら共感してもらえると思いますが、小学校低学年の頃の子供とか担任というのは、とても思い出深いものです。

3年生から5年生を経て、中学生になった今では、綺麗な筆記体でサラサラ書けるし、フランスの中学生が読む小説なんかも普通に読んでいますが、低学年の印象が強すぎて3年生から5年生の記憶がぶっ飛んでいます。

低学年の頃のことはとてもよく覚えているのですが、時間的に遠いし、今の子供の姿と大分違うので「本当にこんな時期あったのだろうか!?」と思うこともしばしばでした。

しかし、実際に担任の先生と会って言葉を交わしたことにより、本当にあった時代だった!と認識できました。

先生も言っていましたが、「時の経つのは早い」です。フランスに来て10年。将来は日本に帰ることにしているので、もう折り返し地点を過ぎています。子供もあっという間に高校生になり、大学生になってしまうのでしょう。

私はこのブログで、フランスの文句ばっかり書いていますが、幼稚園、小学校、中学校と子供の教育については感謝しているのです。A先生、うちの子供を目にかけてくれてありがとうございました!

A bientôt!

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この記事を書いた人

日本人一家でフランスに教育移住して10年近く。子供が中学に入り、教育移住もひと段落。日本人家族の目線でフランス海外移住や教育について情報発信してます。整理収納アドバイザー2級、ライフオーガナイザー2級認定。

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