Bonjour à tous! 渋柿です。
海外生活5年以上になる私が、今なお日本に行くたびに買い足して常備している医薬品を10品紹介します。
私の常備している10品
日焼け止め
フランスの日焼け止めは、子供用なのにびっくりするような青い色に着色してあったり、目にしみると目にしみるような刺激が走るようなものだったので驚いて、日本で購入したものをを使うようになりました。
もちろん全部試したわけではないですが、とにかく色と刺激にビックリしたので、フランスに来て最初の頃に買ったっきりフランスで売っている日焼け止めは買わなくなりました。日本人とは肌質が違うのでしょうか。
日本で売っている肌に優しいタイプが安心です。キュレルを愛用中です。
サガミのコンドーム
フランスでコンドームといえばdurex社のものが主流です。薬局で買えるのはもちろん、街中に自動販売機がありますし、スーパーにも普通に売っています。
スーパーでは主婦が食品を買ったついでにコンドームも買うのが普通です。そのくらい普通に売っていますし、私も平気で買ったことがあります。
しかし、シェリーがいうには日本のサガミ製がダントツに良いそうです。超薄いことからいろいろなことが全然違うというので、サガミの一番薄い001を日本に行った時に購入して持って来ています。
▼夫婦円満は海外移住生活を失敗させないためにも大切です

保湿剤全般
フランスは硬水なので、シャワーを浴びて浴びっぱなしにしていると全身がカサつきます。
日焼け止め同様に、余計な香りや刺激が少ないものが好きなので、なるべく日本で買って来たものを使っています。
フランスでも保湿剤を購入したことがありますが、匂いがきつかったりベトつきが気になったりしてなかなか気に入ったものを見つけられず、かといって保湿しないとカサカサになるし、日本から買って来たキュレルを中心に使っています。
余計な刺激がなく、香りも無く、さらっとしていて使いやすいです。
鎮痛剤
フランスにもありますが、飲み慣れているものが安心です。
特に、気圧の変化に弱い方や偏頭痛持ちの方は、季節の変わり目は天候の変わり方が急激で、一日のうちの気温の変化もかなり激しいので、体調を崩すこともが多いかもしれません。
また、日本に比べて光が強いので、私のように光に弱いかたは頭痛を発症しやすいのではないかなと思います。
葛根湯
風邪のひきはじめに飲むと効きます。
フランスの薬局にも風邪薬を買えますが、かなり強いですから、よほどのことがない限りフランスの風邪薬は飲みません。
下痢止め
日本から来たばかりの人の中には、フランスの硬水が合わなくてお腹の調子を悪くする方がいます。
また、主食がお米からパンに急変したことにより、お腹の調子を崩す方もいます。
正露丸が最強です。
胃腸薬
フランスの食べ物が美味しかったり、どなたかのお宅に招かれると勧められるがままについつい食べすぎて胃がもたれることがあります。
また、海外移住生活が長くなるにつれて自分の体が老化してきて消化機能が低下するので、胃がもたれやすくもなります。
漢方のこちらを私は常備しています。錠剤よりも粉の方が効き目が早いような気がするのは気のせいでしょうか。
睡眠導入薬
時差ボケ対策はもちろん、興奮したり、疲れすぎたりしてなかなか寝付けない場合に飲んでいます。
私の場合は1回に2分の1錠で十分ですから1箱で結構持ちます。
▼猛暑で寝不足の時にも飲んで寝ます

ビタミン剤
疲れが溜まった時や、風邪予防に。なるべく高価なものが効果高いです。フランスのビタミン剤は大きいので飲みにくいのです。
うがい薬
フランスにもBetadineという名前のうがい薬があります。しかし、どこの薬局にでも売っているわけではありませんし、日本のイソジンに比べると高価ですし、少し甘い味なので好き嫌いがあると思います。
かさ張らないので我が家は日本に行った時に買ってくることが多いです。医者に行かずに済むにはとにかく予防が大事です。
▼フランスのうがい薬Betadineの話はこちらです

まとめ
保湿剤は年間を通じて大量に使うので、日本で全てを購入して持ってくるわけにも行きませんが、それ以外のものは荷物に余裕があれば日本から持ってくる方が安心です。
最初は買い物に出かけるのも、自分に合うものを見つけるのも大変です。なるべく初期障害を少なくするために、持ち物の厳選をお勧めします。
A bientôt!