私が個人的な質問や相談を受け付けない理由と海外移住について私なりのアドバイス

私が質問を受け付けない理由

 

 

Bonjour à tous! 渋柿です。

 

フランスに海外赴任が決まった!海外移住先を探している!留学したい!なんて思っている方、現地で生活している人から現地情報について教えてもらいたい、と考えていませんか。その気持ちはよくわかります。もしかして、ブログをやっている渋柿さんなら相談に乗ってくれるかも!?

 

答えは Non!

 

私としては、「他人の生活のお世話や相談事には関わらない」方針です。実生活でも同様です。

(注 ここでいう「生活のお世話や相談事」とは特に、よく知らない他人の引越し・家探し、行政手続に関わること、子供の教育のこと等々、生活の立ち上げに関わること。つまり、フランスに住むにあたっての、まず最初の基盤となる部分のことです。親しくなってからの雑談などは、普通にしています。)

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どうしてそんなに冷たいの?

 

なぜかというと、中途半端なアドバイスや、ツテを使ったサポート依頼に端を発した日本人間の争いを目にするし、巻き込まれるのもゴメンだから。それに、日日家庭では何年たってもフランス社会のことがよくわからない、ということが身にしみているから。

 

配偶者がフランス人のご家庭では、配偶者を通じてフランス社会のことを徐々に知ることができるでしょう。しかし、日日家庭ではそれがなかなか難しい。私も最初は、5年くらい経ったら社会のことがわかるようになるのかな、と思っていましたが、いつまでたっても自分が経験した範囲でしかわからないというのが実感です。

 

つまり、同じ話は二度とないかもしれないということ

 

その実経験でさえも、時間の経過とともに記憶が曖昧になります。さらに、行政分野などは特に政治情勢や担当者、申請者の属性などによっても判断が変わりますから、迂闊なことは言えないと実感します。

 

申請者の属性によっても判断もかわるということは、自分の経験談を話すには、自分の属性が前提となります。ということは、相談相手にも自分の属性を伝える必要があります。日本でもそうですが、海外でも、自分の属性を迂闊に他人に話すようなことはしません。むしろ、日本にいるとき以上に気をつけるべきです。ですからこの点においても、よく知らない人の相談には乗りたくないと考えます。

 

アドバイス好きな人、アドバイスを求められる人

 

フランス生活が1年、2年と経過していくにつれ、当然ですが、心境の変化というものが付きまといます。徐々に慣れてくるのです。

 

自分の生活に余裕がでてくると、人によっては他人にアドバイスしたい気分が出てくる人もいます。アドバイス好きな人はどこにでもいます。また、在外歴が数年あるというだけで他人からアドバイスを求められるということもあります。でも、それがトラブルの元になりえます。

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海外引越し前後の人の疲労心労は相当なもの

 

ただでさえ大変な海外引越し。日本での出国準備に引き続き、長時間のフライト、時差などのため、極端に疲れています。特に、お子さんを連れて海外に引越ししてきた方々は、子供の健康や学校、勉強のことなどの心配事も重なりますから、その心労は大変なものです。

 

アドバイス好きな人からアドバイスを受けたけれど、、、

 

そんな大変な状態で、いただいたアドバイスを真に受けたけれど、事実や本人の実感が違った場合、怒りに発展することがあります。

 

実際に、醜い争いに発展しているのを目撃したことがあります 笑。「アドバイスを信じていたのに、聞いていた話とは違った」とのこと。アドバイスしたい人は、好意なのでしょうけれど、中途半端な情報なら無い方がましということです。特に、心労のより大きい、家関係と子供の教育関係の助言には注意する必要があると考えます。

 

また、これだけインターネットが発達している時代ですから、アドバイスされなくても自分である程度調べて知っていることを言うと、煙たがられます。行く準備をしている最中の人や、来たばかりの人は、忙しいし疲れていますから。

 

生活相談を持ちかけられても困ります

 

家の事、学校の事など、調べるにも実際に手続きするにも、時間と根気が必要です。たまに、個人的なツテでどうにかしようとする人を見かけますが、在外が長い人ほど上手く回避しているように見受けられます。私もそうですが、自分の時間を奪われるから面倒な付き合いは避けたいです。それに、これから来る人や来たばかりの大変な状況の人に、迂闊に中途半端なことを言えないし、上記のように怒りを買ったりするのも面倒だからです。

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小まとめ

 

よって、他人の生活サポートや相談事には関わらないのが一番です。

 

餅は餅屋に

 

一方で、生活サポートを生業をしている方々もいます。在仏10年、20年、30年のベテランの方、その中でも会社としてやっている方、個人でやっている方、様々です。フランス人が外国人向けに英語で生活立ち上げサービスを提供している会社もあります。その金額やサービス内容も様々です。

 

会社命令の海外赴任ですと、このような業者に委託したり、又は会社内にこういう部署があって全面的に面倒を見てもらえるでしょう。そうで無い場合、お金はかかりますが、利用できる部分は利用したらよいと思います。これなら、サービスが期待はずれだった場合、クレームも言いやすいでしょう。個人間の争いごとにはなりません

 

私だったら、選ぶ目安は

 

会社形態の業者ならば、まず、実際の利用者の口コミを元に。個人経営であれば、できるだけ在仏が長くて、配偶者がフランス人であること。特に、お子さんの学校関係の手続きもある場合は、子育て経験者の方が良いと思います。在仏歴は、10年、できれば20年越えで、言葉に不自由の無い方を選ぶと良いと思います。

 

仮に言葉が達者でも、在仏歴5年程度、独身又は配偶者がフランス人以外の国の人、という場合は、大丈夫かな?という気がします。なぜかというと、この程度では現地に根が生えていない、コネがないと考えるからです。コネがあれば得られる情報も、コネがないというだけで得られないということは当たり前です。当然、サービスの質もそれなりと考えられます。また、近い将来子供ができた、引越し、などの生活環境の変化で、いつサービスの提供を打ち切られるかわからない、と私だったら考えます。

 

法外な料金を取る業者や個人は論外です。しかし、安かったらよいというわけでもありません。移民が現地で職を得るのは至難の技です。ですから、少し生活に慣れてフランス語ができるようになってくると、お小遣い稼ぎに日本人相手に商売をしようと考える日本人がいるということは容易に想像できます。それでも、良い人だったらいいですけど、自分の家庭の情報が今後どうなってしまうかもわかりませんよ。

 

信頼関係を築いて。安くあげようとばかり思わない

 

知り合いに助けてもらうのではなく、業者に頼めば余計なお金がかかります。しかし、それは仕方がないです。フランス社会においては情報弱者だから。渋柿家も、今でもお金をかけるところにはかけています。自分が頼んでいる業者又は個人経営の方と信頼関係を築いて、適切な情報を適切な時にもらえるように、日頃から心がけておくことが大切と思います。

 

自分の目で確かめるのが一番

 

とはいえ、どこに住むか、どういう暮らしをしたいか、に始まり、どんな人に頼むか、誰がボランティア的に助けてくれそうか、自分の目で確かめる以上に確かな方法はありません。当たり前ですが。

 

例えば、実際の友達が日本から移住してくるということになったらどうする?

 

私だったら、自分が信用できる業者なり個人経営の方を紹介します。その上で、話し相手になり、できるところだけ手伝います。冷たいようですが、関係を悪くしたくないし、自分の生活があるので。

 

まとめ

 

ただでさえ、厄介なことが多発する海外生活。面倒なことはなるべく個人間の関係には持ち込まずに、自分でどうにかするか、外注するようにするのが良い方法です。

 

こうやって個人間にはなるべく面倒ごとを持ち込まず、よいおつきあいを通じて信頼関係を築きます。その中で、困ったことがある時には持ちつ持たれつで協力し合うものだと感じます。実際に、何かのイベントのために人手が必要となれば、できる範囲で協力したいと思いますし、実際にそうしています。予期せぬトラブルにも、助けられたり、助けたりということがあります。

 

渋柿家も、フランスに来た当初はたくさんの人のお世話になりました。今でもです。ですから、新しい人が来たと聞くと、大変だろうな、誰かサポートしている人はいるのかな、と心配になります。何か困っていることがあれば、できる範囲で協力したい気持ちはあります。

 

しかし、上記の理由から、最初っから積極的には関わりません。でも、仲良くおつきあいできれば良いに越したことはないと思っています。後から来て、せっかく仲良くなって、先に日本に帰っていく方がいると、寂しくも思います。でも、そんなもんです。

 

▼海外移住の上級者にもなると、こういう感じですよ。達観しています。

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2017年10月4日

 

A bientôt!

ABOUTこの記事をかいた人

渋柿

日日家庭の妻。フランスの公立小学校に通う子供の母であり夫は日本人。フランスに移住して5年。投資歴10年。音楽歴は30年以上。フランス語はアリアンスでC1クラスに入るレベル。国際結婚でも駐在奥様でもない独自の視点で、フランスから海外移住や学校生活など様々な話題を渋くお届けしています。