渋くパリを楽しむ!マリーキュリー博物館 Musée Curieで無料のコントconteを見てきたよ。予約方法は?

マリーキュリー博物館

 

Bonjour à tous! 渋柿です。

 

ちょっと天邪鬼なところがある渋柿は、みんなと同じことをするのが苦手。同じような方、普通の観光じゃ物足りないわ!という方向けに、ガイドブックには載っていなさそうなパリの楽しみ方を紹介してみましょう。

テーマは「渋く楽しむ!」です。

マリーキュリー

 

マリーキュリー博物館

Musée Curieはこちら。入館料無料。子供を連れて、毎月第三土曜日の15時に行われる無料のコント(芝居)を見に行ってきました。

マリーキュリーとは、日本では「キュリー夫人」として知られています。現在のポーランド出身の物理学者であり化学者です。1903年にノーベル物理学賞、1911年にノーベル化学賞を受賞。パリ大学初の女性教授職に就任。

ポーランドでは大学進学が叶わず、パリに出てきてからピエールと知り合い、結婚。夫とともにフランスで研究活動をし、数々の成果を上げ、各国の科学アカデミー名誉会員などの称号を得ていました。しかし肝心のフランスではなかなかの冷遇をうけていました(この辺はかなりざっくりです)。

世は折しも、女性蔑視の時代。しかも、貧しいポーランド出身ですから。女性蔑視の時代ではなくても、貧しい国出身ではなくても、フランスというのは厳しい国です 笑。

 

コントって何?

コントというのは、日本では馴染みがありませんが、要するに「立ち居振る舞いのついた落語のような芝居」です。落語は座布団に座ってしますよね。それを、立って、動きをつけてする感じです。

このコントというもの、私はフランスに来て初めて見ました。

お笑い芸人が「ショートコント」といって小芝居します。そのコントはフランス語の「コント」から来ているのかなと思います。

 

毎月第三土曜日15時のコントの予約制方法

マリーキュリー博物館の公式HPのフロントページ右側に Agenda des activités du Musée Curie とあります。ここをクリックすると、イベント情報ページに行きます。この中かから、第三土曜日に行われるコントのページに進みます。

Pratiqueのところに、「電話またはメールで予約」とあります。メール予約したい場合は、クリックすると、問い合わせフォームが出てきますので、必要事項を記入して送信します。

しばらくすると、担当者から予約完了の返信がきます。満員になる月もありますので、ご注意ください。

どんなコントだった?

博物館内部のショップ脇から、階段を上って会議室のようなところでおこなわれます。時間になると、ショップの店員さんが案内してくれますので、近くで待っていましょう。コントの所要時間は約1時間。

コント

途中、子供に質問して答えさせたりしながら進行します。マリーキュリーの幼少時代から晩年までのストーリーです。マリーキュリーの予習をしてから行ったせいもあり、子供も私もとても楽しめました!

 

 

博物館の展示

コントの時間になるまでは、博物館の中を見学しました。博物館自体は広くありません。展示とその横に実験室が公開されています。実験室の中に入ることはできません。

マリーキュリー博物館 マリーキュリー博物館 マリーキュリー博物館

展示を見てみると、新物質ラジウムが妙薬として、化粧品などに配合されていたということを知って、びっくり仰天しました⇧おそろしや〜。今では考えられないことです。

マリーキュリー博物館

 

公開されている実験室

実験室の中に入ることはできませんから、入り口から中を覗き込む形で見学します。

マリーキュリー博物館

この机で論文を執筆していたのかしら。

マリーキュリー博物館

これは何だろう?電極?

マリーキュリー博物館

 

子供向けサービスもあるよ!

フランスの博物館・美術館でよくある子供向け冊子をもらって、クイズに答えながら見て回ります。10歳くらいのお子さんから、内容を理解した上で楽しく冊子に取り組むことができると思います。うちの子供にはまだ早かったけれど、わかるところだけやっていました。

マリーキュリー博物館

クイズに答える!

マリーキュリー博物館

こちらはお馴染みの点繋ぎです。

マリーキュリー博物館

 

まとめ やっぱり文化的だよね。

どうですか?無料で1時間のコントと展示の見学と、子供向け冊子のサービスを受けて、全体で2時間ほど楽しめました。パリの超有名どころを外しているところといい、ただの見学で終わらせないところが渋いでしょ。しかも無料。

親子で、一人の偉人と、化学物質についての理解が深まりました。放射性物質ラジウムが妙薬として化粧品に配合されていた驚きの事実も初めて知りましたし、コント中では、この時代はフランスでも女性蔑視だったということも知りました。

無料でこんなにしていただけるだなんて、なんて文化的!!!

フランスには、美術や科学について無料かそれに近い料金で、子供に科学や美術を触れさせる様々な取り組みがあります。文化的でしょ。

ですから、残念なことですが、親がアンテナを張っているかいないかで、だいぶ差がついてしまうのです。こういう機会が散らばっているのに、何にも関心を持たず、どこにも連れて行かない親もいます。勿体無い。

無料で楽しませていただいて、そのまま帰るのでは気がひけるので、ミュージアムショップで本を購入しました。中庭の散歩もできます。晴れている日は気持ちがいいですよ。ぜひお子さん連れで。おすすめです。

かくして、文化的な渋い土曜の午後を過ごしたのでした。

▼フランスは面倒なことも多々ありますけど、全体的に文化的な生活を送ることができるのは良い点です。

文化

フランス移住は文化的な生活を送りたい人に向いています。子供の習い事は安価で豊富!

2017年9月29日

A bientôt!

ABOUTこの記事をかいた人

渋柿

日日家庭の妻。フランスの公立小学校に通う子供の母であり夫は日本人。フランスに移住して5年。投資歴10年。音楽歴は30年以上。フランス語はアリアンスでC1クラスに入るレベル。国際結婚でも駐在奥様でもない独自の視点で、フランスから海外移住や学校生活など様々な話題を渋くお届けしています。