【カフェ文化】フランスに海外移住してみて想像と違ったこと

カフェ

Bonjour à tous! 渋柿です。

フランスでは生活の中にカフェが入り込んでいる、っていうじゃないですか。

行きつけのお気に入りカフェがあって、朝はクロワッサン食べながらカフェオレ飲んで、静かに読書したり、パソコン打ったり。午後は友達と待ち合わせてお茶飲んで、って想像していたのです。

でも、実際にはカフェは利用しないのが日常となりました。結局、外でコーヒー飲むより家カフェが一番落ち着くわ、ってことになってしまったのです。

影響を与えた本がある!「パリのカフェをつくった人々」

そもそも「生活の中にカフェが入り込んでいる」という私の妄想は、こちらの本を読んだ影響が大きいです。

パリのカフェを作った人々(玉村豊男)

この本は1997年出版ということで少し古い内容なので、もしかしたら今更おすすめする人は少ないかもしれません。

しかし、著者のカフェ愛がビンビンに伝わってきて大変面白いです。カフェを見る目が変わりますよ。この本を読まずしてパリでカフェに入るのはもったいないです。

著者は、パリのカフェで働いている店員さんたちは、フランスの中でもどの辺の出身者なのか、なぜその地域の出身者が多くなったのということを調べ上げています。

また、著者のパリでのカフェの粋な利用の仕方やニッチな情報まで軽快な文章で随所に書いてあって、とにかくカフェに対する興味をそそられます。

強くオススメします!

フランスのカフェいろいろ

上の本の影響もあって、フランスにきて間もない頃は、フランスといえばカフェでしょ!フランスではみんなカフェでお茶するものでしょ!と思っていました。

私は、小ざっぱりしていてBGMが控えめで居心地がよく、気ままに読書したりパソコン打ったりできるカフェを求めて、色々なカフェに入ってみました。

で、すぐに気づくのですが、このようなカフェは意外と少ないのです。

せっかく内装がいい感じでも、店主のカフェ愛が強すぎて、色々と注文をしないといけないかな?と気を使ってしまうカフェもあります。

また、せっかく良い感じなのに、壁掛け式のテレビでガンガンにミュージックビデオを流したりしていて残念なカフェもあります。

お昼にはブラッスリーになるカフェもあります。その場合は、11時を過ぎると居心地が悪くなります。お店の人がテーブルをランチ用のセッティングをしはじめるので。

スタバやスタバに似た内装とシステムのカフェもありますが、少数派。ソファーもあるし、電源もあるし、気楽で長居ができるのが良い反面、時間帯によっては学生に占拠されてまったく落ち着きません。

若い人向けなのか、音楽もうるさめ。我が家から徒歩圏内にこの手のカフェがあるのですが、結局BGMの趣味が全く合わず、学生がうるさいし、利用しなくなりました。

フランスのパン屋にもはカフェが併設されていることが多いです。でも、この手のカフェは、買ったパンをコーヒー飲みながらその場で食べる目的なので、友達と会話を楽しんだり、一人で読書しながらくつろぐには向かない場合がほとんどです。

ケーキ屋にもカフェが併設されています。この手のカフェは、カフェとは言わずにサロン・ド・テと言って、どちらかというと紅茶がメインです。

綺麗なケーキにポットで淹れたお茶を頼んで、居心地もよいです。しかし(だから?)、一人でパソコンを打ったり長居をしたりする雰囲気ではありません。友達と待ち合わせておしゃべりしながら優雅にお茶を楽しむ、といった雰囲気です。

フランスでのカフェで目立つのは、おじさんおばさんが経営していて、常連客がちょっと寄ってエスプレッソ飲みながら店主や友達とだべってタバコふかして行く系の全くおしゃれでもないカフェです。街中であれば、たくさんあります。

こういうカフェにはわざわざ行こうとは思いません。雰囲気もイマイチで寛げないのがわかっているからです。

老舗の有名なカフェもあります。こういうカフェは、観光客で混んでいるし、東洋人が一人でふらっと入っても良い席には着かせてもらえないことがあると思います。

たまたまCafe de Floreの近くに行ったので、「パリのカフェを作った人々」にならって入ってみたことがあります。こういう老舗カフェは、ぼんやりしながらテラス席で人間ウォッチングしたり、友達と喋るのが目的で入るものです。

しかし、私が行った時はテラス席は観光客で満員で、一階席は空いていたけれど二階のしかも一番奥の席に案内されて、「これじゃどこのカフェにいるかわからないじゃない!?」と思ったものです。

あと、家からの距離も大事です。良いカフェがあっても、家から遠ければ生活に溶け込みません。

居心地よく利用するには、店主との信頼関係も必要です。そのためには頻繁に通って顔を覚えてもらう必要がありますから、徒歩圏内がマストです。

こうやって色々と試した結果、一人で読書したりパソコン打ったりして混んでいなくて落ち着ける、BGMがラップやロックではなくて家から徒歩圏内のカフェが見当たらなかったのです。

で、家でカフェするのが一番!、ということになりました。

カフェを利用する時は?

カフェを利用するのは友達とお茶するときくらいです。それでも、家が片付いている時には家に招待したり、招待されたりするので、結局カフェにいくことはほとんどなくなりました。

家カフェではどんな状況で何を飲むの?

コーヒータイム

リビングのソファーはもちろん、テラスにテラス用のソファーを置いていて、そこでネスプレッソで入れたコーヒーを飲みます。テラスにソファーを置いている人多いですよ。

私の場合は、朝は徒歩圏内のお気に入りのパン屋のパンも一緒に。子供を学校に送った後に買って帰って、つかの間のコーヒータイムです。

家のテラスならWi-fiも飛んでいるので、パソコン打ってブログ更新もできます。

飲むコーヒーは、ネスプレッソを使っているので、ネスプレッソ純正のカプセルか、スタバカプセルを使っています。

▼ネスプレッソ用スタバカプセル の欧州版の詳しい話はこちらで読めます

スタバカプセル

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2017年2月13日

まとめ

結局、私の付き合いのあるフランス人も、頻繁にカフェでコーヒーを飲んでいるひとはほとんどいません。家に招くことが多いです。

在仏が長い日本人の奥さんたちも、頻繁にカフェで一人お茶している人は稀だと思います。

私も本当は行きつけのカフェを見つけたいのですけどね。引っ越ししない限り無理そうです。

カフェ好きの人は是非読んでみてください。おすすめです!

A bientôt!

 

 

 

 

 

ABOUTこの記事をかいた人

渋柿

日日家庭の妻。フランスの公立小学校に通う子供の母であり夫は日本人。フランスに移住して5年。投資歴10年。音楽歴は30年以上。フランス語はアリアンスでC1クラスに入るレベル。国際結婚でも駐在奥様でもない独自の視点で、フランスから海外移住や学校生活など様々な話題を渋くお届けしています。