Bonjour à tous! 渋柿です。
この前、実家の法事に出席しました。父の新盆です。

お坊さんがお経をあげ始める前に少し時間があったので、しばし雑談となりました。
うちの子供を見て、お坊さんが「うちにも同じ年頃の孫たちが遊びに来ている。宿題は終わった??」と一言。
うちの子「宿題、無いんです。。。」
お坊さん「え〜〜〜ぇ!!!(しばし絶句)無いの!?それは珍しいねえ!」
そんなに驚かれて、こちらも驚きました 笑。
実は日本ではなくてフランスの学校に通っていて、宿題は一つも無いんです、っていう話をすると「なるほどねえ、それはいいねえ!!」と。
まとめ 「宿題終わった!?」宿題の話題は天気の話題と一緒
まさか、こんな場面で宿題の話になるとは思ってもいませんでした 笑。
普段もですが、この時期は夏休みの宿題で親子共々大変なのは、全国共通なのでしょう。「宿題終わった?」というのは、「今日も暑いですね!」といった天気の話題と同じレベルの、どうでもいい挨拶と化しているのでは?と思いました。
ということは、意味があるかどうかなど考える以前に、「みんなやっているからやって当たり前」的な感覚で受忍しているのでしょう。そして、みんなで宿題の多さに愚痴を言い合う。こうやって、同胞意識を強めて学校教育の中で骨抜きにされていくのだろうな、と感じました。サラリーマン養成するにはうってつけの方策ですね。
お上は、権利意識を持って自己主張する人が増えると厄介ですからね。

普段から宿題が多いのだから、夏休みくらい、気兼ねなく遊ぶか、必要な勉強だけちょろっとしたらいいのに。宿題なんかより大切なことがあるだろうに、と思います。
そんなに一生懸命宿題やっても、やらなくても、将来の職業には影響無いと思います。私は、子供は可処分時間の最大限を使って自分の好きなことを見つけるのに全力投球することが、自分自身の人生を歩む上で重要なことだと思っているので、それを邪魔するような無駄な決まりごとや習慣、義務のようなものに対しては、容赦なくこき下ろします。
A bientôt!