Bonjour à tous! 渋柿です。
海外移住生活はストレスの連続。
最近、ストレスを少しでも減らして穏やかに暮らすために、スマホやパソコンの通知とバッチを全てオフにしてみました。
スマホの通知はスマホを所有してすぐの頃に全オフしていました。あきらかにうるさかったからです。
パソコンの画面右上に出る通知と、スマホとパソコン画面に出るバッチはオフにしていませんでしたから、1ヶ月ほど前思い切って全部の通知とバッチをオフにしました。
その効果がすごいのですよ。即効性もありますし、生活の質が向上するので超おすすめです。
どうして今になって全オフしたの?
フランスに海外移住してから3年目くらいからうつ状態になり、最近になって寛解しました(後日詳しい記事を書きます)。
もうあのような辛い状態には陥りたくない!現在の健康を保ちたい!、という理由で、生活上の様々なストレスから身を守ってうつ状態に戻ることがないように努めています。
そして何よりも、昼間の時間の使い方が上手になって、生産性が上がります。生活の質が良くなります。
前回の記事で書いたように、朝にメールチェックをしないのも同様の理由です。

支配されているつもりはなかったけれど実際は支配されていたことに気づいた
私、スマホを所有し始めたのも遅めでしたし、もともと夜10時から朝7時まではすべてのスマホの通知と通知音をオフにしていますし、スマホやパソコンの機能を使いこなせていないので「支配されている」とは思っていませんでした。
むしろ、うまく付き合えていると思っていました。
しかし、バッチと通知を全オフしてみると、意外や意外、かなりの意識をそちらに持って行かれていたことに気づきました。
通知が入れば一度は目で追って確認することで集中力を一度そちらに向けることになるし、バッチは「未処理があるよ!」ということを常に知らせてくれている状態が相当居心地悪くさせてくれていたのですよ。
そして、その状況が実際にアプリを開いてのチェックへと行動させるのです。よく考えたもんだなあと思います。
パソコンの通知やバッチに集中力を奪われていたということに気づいた
例えば、メールにバッチが表示されていると、メッセージが来ているよ!、未処理が◯件あるよ!、とずーっと言われているようなものです。ずーっと気になりますから、チェックせずにはいられなくなります。
自分ごとだけではありませんでした。他人のパソコン画面やスマホ画面がちらっと目に入った時なんて、メールにバッチが12とか書いてあったら、「ずいぶんメールが溜まっているわ」って思ってしまっていました。
余計なお世話ですが。
また、例えばパソコン作業中に通知が入れば、メールが来たということを認識させられます。受信ボックスをチェックしなくとも、誰からどんな要件でメールが入ったということを知りたくて気になり始めます。
アプリのアップデートのバッチもそうです。アップデートを完了させるまで、ずっと気になり続けるので近いうちにアップデートしなくてはならなくなっていました。
これでは、平常心や集中を保つのは難しく、集中力を奪われて無駄にチェックするという行動にかられてしまうのは当然と思いました。
そうはいっても、全オフするのは心配ではないですか?
すぐに返事ができなくて困ったということはこの1ヶ月はありませんでした。
しかし、子供が学校で怪我をしたとか、子供のレッスンの変更などの緊急の用事は電話かショートメッセージで入るので、昼間はショートメッセージの受信と受信音はONにしています。
家族や友達にも、緊急の用事はショートメッセージで入れてね、といっておきました。
まとめ テクノロジーに人生支配されているかも
今思うと、便利だと思って喜んでいた機能が、実は自分の人生を乗っ取っていた、ストレスを与えられていた、という感じです。
海外生活では、生活自体がストレスの連続なので、自分でコントロールできるストレスは自分の手で、行動で、積極的に減らしていきたい。
とにかく、通知とバッチをオフにすることは、心が穏やかな状態を保つのに役立ちます。
即効性もありますから、お勧めします。私の場合は機械音痴なので、設定を変えるための手順を調べるのが面倒でしたが、一度設定してしまえばいいだけですから。
こんな感じで、手放していったものがたくさんあります。食べたくないものや、メンタルに悪そうな食べ物や人間関係もそうです。
A bientôt!

