Bonjour à tous! 渋柿です。
昨日は、フランス全土で新たに1847人の感染者が確認されたフランス。外出制限が始まって1週間ですが、日本の感染者総数よりもはるかに多い人数が1日で確認されています。
コロナの潜伏期間が2週間ということなので、今増えている患者は、外出制限が始まる前に感染した人ということ。だから、外出制限の効果が現れるのは、外出制限開始から2週間後ということになります。
ということは、あと1週間は患者が昨日と同等レベルで増え続けるというとですよね。長いなー。
私はというと、外出制限の日々にも慣れてきました。適当な食事をつくって、部屋に引きこもったりテラスにでてみたり、たまに洗濯をしてみたり。在庫処分みないな食事をしています。
これを機に、部屋の掃除をするという人もいますね。私の場合は、2月の冬休みに急に思い立って中規模の片付けをしてしまっていたので、今のところ片付けたい場所もありません。ですから、今週末は普段拭かない場所を拭き掃除でもしてみようかと思っています。

医療関係者への粋な心遣い
一方、医療関係者の方は毎日大変と思います。
フランスでは、夜8時に、医療関係者への労いの意味で、数日前から拍手を送ることになりました。テラスに出たり、窓を開けたりして、ブラボー!などと叫びながら拍手を送ります。
いいこと思いついたなあと思いました。
時間を忘れて部屋の中にいても、夜8時になると外がこの労いの拍手で騒がしくなるので、慌ててテラスに出て私も手を叩きます。うちの前は誰も歩いていませんが、そんなことはいいのです。医療関係者に届けば。
昨夜は、我が家の周りでは8時2分くらい前から拍手で騒がしくなりました。早くない?と思いながらテラスにでました。フランス人の友達からも、テラスに出てヒューヒュー言っている動画が送られてきました。
まとめ フランス人のこういうところはいいよね!
日本人的な心遣いというのも様々ありますが、こういうエールの送り方は日本ではしない心遣いの仕方だなと思いました。
こういう気遣いもいいですよね。「あなたたちのこと忘れてないよ!!ありがと!!!」っていう感じでしょうか。
手を叩きながら、私も一体感を感じてしまいました。
こういうところはいいなと思います、フランス。
A bientôt!
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