モチベーション不要のフランス語の勉強法【学習継続の決定版かも!?】

Bonjour à tous! 渋柿です。

以前、子供が登校したのを合図にフランス語学習に取り掛かるようにしたら、フランス語学習を継続できるようになった、という話を記事に書きました。具体的には、子供が登校したのを機に、ソファーに座ってシャドーイングをし始めています。

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この「トリガー方式」の優れている点は、トリガーと結びつけるだけですから、自分の意思やモチベーションに頼る必要がないので、モチベーションの落ちきっている中級者にも、可能なやり方だ、ということでした。

スラスラと言いたいことを言いたいだけ言えるようになることに今はコミットしています。ですから、能動的に学習するときには、声に出す練習をすることにしています。聴覚よりも視覚が圧倒的に優位な私が、ついついやりがちな辞書を引きながら文学や新聞を読む、ということは全くやっていません。

私たち日本人は、外国語学習というと、どうしても「読み書き」に偏ってしまいます。しかし、会話できるようになるには、会話ができるようになるための練習を積む必要があります。

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受験生よろしく、起きてすぐに勉強する40代主婦

すでに習慣となっていた毎日の学習を、1ヶ月ほど前から、着手するタイミングを変え、進化させました。家族の登校・出社を待たずして、朝起きたらすぐに学習を始めてみることにしてみたのです。

これが結構うまくいっていて、調子がいいのです。以前よりも、勉強開始に対する心理的負担が減りました。

このやり方のメリットは、「起きる」と「学習開始」がセットになっているので、迷う必要がありません

例えば、私は夜10時頃には寝て、朝5時ごろ目が覚めます。トイレに行って、キッチンでお茶を入れます。お茶が出るまでの数分間、キッチンの椅子に座って、いきなりテキストを読み始めます。

お茶がでたら、マグカップに注いで、書斎に移動します。そして、そのまま家族が起きてくるまで勉強を続けます。

朝の静寂の中での勉強は、思っていたよりも気分良く、集中できます。

今日の予定とか、朝ごはんは何を用意しようか?とか、40代の主婦なのに朝一から勉強するなんて、ちょっとおかしいんじゃないかしら!?などなど余計なことは一切考えずに、学習に取り掛かり、一定時間継続することに集中します。

早朝なので、小声でですが、声をだしての音読と、音声を聞きながらのシャドーイングです。音読をするか、シャドーイングするかの違いは、利用しているテキストの難易度や習熟度にもよります。音声についていけるのであれば、シャドーイングを選択します。

早朝勉強のいいところは、集中しようと思わなくても集中できることです。1時間くらいあっという間です。

さらに朝勉強の決定版へと進化!

さらにここから進化させることができました。目覚めたらベッドに横たわったままiphoneで音声を再生させてシャドーイングするという荒技(?)寝技(?)を開発したのです。

睡眠学習ならぬ、覚醒学習とでもいいましょうか。

考えてみれば、シャドーイングは暗闇でも耳が聞こえて口さえ開ければできるのです。朝起きたらトイレに行くよりもまず、横になったそのままの状態で着手する。

この方法では、最小の意思の力で学習に取り掛かることができます。覚醒をトリガーにして、意志やモチベーションに頼ることなく学習を開始する、と言い換えることもできるでしょう。

私は、テキストとiphoneをベットの脇に置いて寝ています。iphoneの画面の光りだけの闇の中でシャドーイングし、テキストを見たくなったら、ベット脇のライトをつけて寝ながらテキストを見ます。

継続させることに集中するために手を広げない

文法も活用もすべて重要です。しかし、あれもこれも手を出すと、収拾がつかなくなります。1日5時間くらい勉強時間のとれる初心者なら、すべて勉強するべきです。文法や活用がわからないとそのうち頭打ちになりますから。

しかし、学習歴がそこそこある人は、強化したい分野に特化し、それを継続させるのが一番だと思います。継続できなくなれば、そこで止まってしまうだけですから。継続が確固たる習慣になってから、他の分野に手をだせばよいのです。順番を間違えると、効果が半減してしまいます。

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会話強化するのにどのような教材を選ぶか?

音声付きであることは必須です。そして、実力よりも簡単すぎず、難しすぎないものを選びましょう。特に、私のように、どちらかというと読み書きに偏りがちで、音読やシャドーイングには苦手意識のある人は、難しすぎないものを選ばないと挫折の元となります。

ちなみに、私は去年の夏の一時帰国の時に日本で買って帰ってきた『中級を目指す人のフランス語文法(NHK出版)』を用いています。CD付きです。

文法の説明には音声が付いていませんが、会話部分と、言い回しのパターンの部分が音声になっていて、文法もコンパクトにまとまっていてとても使いやすいです。音声のスピードは、早すぎず遅すぎず、といったところでしょうか。予見なしで80%から90%シャドーイングできて、慣れているところはオーバーラッピングできるというレベルですから、覚醒学習にちょうどいいかなと思います。

また、オーディオブックであれば、フランス語学習の初心者向けの音声コンテンツが収められています。

過去記事【ズブの素人におすすめ】フランス語初心者向けの学習書を厳選して5冊紹介! でお勧めしている『口が覚えるフランス語 スピーキング体得トレーニング』も、オーディオブックのコンテンツに入っています。

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A bientôt!

 

この記事を書いた人

日本人一家でフランスに教育移住して10年近く。9月から念願の学生に。子供はコンセルヴァトワールで音楽をやりながらクワトロリンガルを目指す中学生。

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