無い無い尽くしのフランスの小学校3 勉強編

 

Bonjour à tous! 渋柿です。

 

昨日の活動編に引き続き、フランスの学校に無いものについて、フランスかぶれ丸出しでご紹介しましょう。

無い無い尽くしのフランスの小学校2 活動編

2017年2月24日

 

3日目は勉強に関することです。

 

ないものいろいろ 勉強編

受験→高校まで近所の公立に入学できるので不要

受験がないのは合理的です。お金も時間もかかりません。勉強する子は受験が無くてもするし、勉強しない子はしません。大学受験に関しては、毎年6月になるとバックバックって大騒ぎしていますけど、普通に勉強していれば受かるそうです。ここでは書ききれませんので、後日記事にしてみます。

学校

フランスは大学まで受験がないから日本のような熾烈な受験競争はないが、小競り合いは常にある

2017年7月4日

 

楽器の演奏→個人教授か国立音楽学校で習えるので不要

日本の小学校の音楽の時間のように、全員が縦笛やメロディオンを購入して演奏の練習をする、なんてことはありません。楽器を習うなら、個人教授か、国立や市立の音楽学校(コンセルヴァトワール)で習います。月謝は日本に比べるとびっくりするほどの格安ですから、敷居が低くて裾野が広いです。

コンセルヴァトワール

コンセルヴァトワールconservatoireって何するところ?音楽・舞踊・演劇を習う学校だよ

2017年10月2日
文化

フランス移住は文化的な生活を送りたい人に向いています。子供の習い事は安価で豊富!

2017年9月29日

 

部活→各種スポーツ団体があるので不要

素人の学校の先生に習うより、外部のスポーツ団体で習う方が良い技が身につくのでは?値段も格安で、種類も豊富です。大会もあります。

 

フランスではスポーツをはじめ、習い事をやめるのは後腐れなく簡単ですから、やってみたけれど自分には合わなかったり、興味を失ったりしたら、次の9月から他のスポーツを始めるのも簡単です。

お稽古

フランスのお稽古事は9月から。気楽に始められて気楽にやめられる!

2016年11月25日

 

学校の部活という枠で強制されずに、好きなスポーツを選んで楽しく続けるのが一番です。第一、学校の先生が休日返上で生徒のスポーツの面倒を見る、なんてありえません。先生は、先生としての勤務時間が終われば、さっさと家に帰るのです。子供も、部活という枠で居残りを強制されるいわれはありません。

 

部活の顧問までやらされる日本の先生は大変ですね。

 

大量の宿題

日本の小学校では、ゆとり教育が終わってから大量の宿題を毎日課されるとか。毎年日本に戻ると、日本の友達から宿題の多さに対する不満を聞きます。

やたらと宿題を出して親に管理させるなんて失礼だよね。日本の宿題の多さについて考えてみる。

2017年7月16日

 

夏休みに日本に滞在している間にも、宿題が話題にのぼります。挨拶代わりに「宿題終わった!?」って聞きますよね。

宿題

実家の法事で、子供がお坊さんに「宿題終わった?」と聞かれて「宿題無いんです」と答えたらビックリされたよ

2017年8月13日

 

フランスでは、反復することに重きを置か無いらしいです。読みと暗記中心で、計算問題なんてほとんど宿題に出ません。毎日5分程度で終わる量です。フランス人の友達がいうには、そもそも、フランスでは宿題を出してはいけないという法律があるそうです。だから、形として残らない読みとか暗唱が中心になると言っていました。

宿題

フランスの小学校は宿題が少ない!学校ではフランス語を身につけて、宿題の代わりに空いた時間は家庭学習で日本語も算数も効率よく!

2017年1月4日

移民の多いフランスでは、大量に宿題を出されても、家でフランス語の宿題の面倒を見切れない親もいますし、子供の宿題の面倒を見る親も大変ですし、チェックする先生も大変です。全く合理的ではありません。先生たちは熱心に教えてくれますが、結局のところ、子供の学力は授業内とほんのすこしの宿題で。それプラスは家庭の裁量です。

宿題問題

今年のクラスは宿題無し!その完璧すぎる理由に保護者一同納得いたしました。

2017年9月15日

 

実力テスト的なテスト

日本の小学校に子供を通わせる友達は、実力テストのことも文句を言っていました。学校を挙げて、毎月のように実力テストがあるので勉強させなくてはならないらしいです。公立小学校ですよ。毎月実施する義務はないのですが、校長先生が、子供の学力を高める、ということで毎月実施しているそうです。

 

小学校のうちは、範囲の狭い確認テストで十分では?そんなに急いで実力測ってどうするの?って思います。全国的な調査目的のテストならまだしも、やる義務がないのに自主的に毎月やるって、ほかにやるべきことはないのでしょうか。

 

まとめ

 

ほぼ出尽くしました。

このように、フランスの学校では無駄なことをしない、合理的です。学校とは、単に勉強しに行くところです

 

フランスに来たばかりの頃は面食らいましたが、今はそれで十分と感じます。むしろ、時間的なことも含めて、学校からの拘束が少ないので、家庭の方針を貫きやすくなり、本当に助かります。

 

これを言い換えれば、子供の生活を学校と家との往復だけで済ますと、最低限にしかならない、ということです。子供にいろいろさせたい、興味をもったことを見つけてやりたい、と思う親は、放課後の活動の選定や送り迎えに忙しい日々を送っています。共働きでもできるものもあります。

▼結局、家庭学習さえ身についていれば、学校というのは子供が機嫌よく行って帰って来ればよい、という程度の場所になります。

学校

家庭学習の習慣さえあれば、学校は普通に行って帰って来ればよいという程度のものになる

2017年9月26日

▼フランスを語る上で、「合理的」というキーワード無しには語れませんよね。

海外移住

フランス移住は時間もお金もエネルギーも合理的に使うのが好きな人に向いている!何でも合理的に考えればフランス的になるよ。

2017年10月5日

A bientôt!

スポンサーリンク
スポンサーリンク

ABOUTこの記事をかいた人

渋柿

日日家庭の妻。フランスの公立小学校に通う子供の母であり夫は日本人。フランスに移住して5年。投資歴10年。音楽歴は30年以上。フランス語はアリアンスでC1クラスに入るレベル。国際結婚でも駐在奥様でもない独自の視点で、フランスから海外移住や学校生活など様々な話題を渋くお届けしています。