【悔い無し】海外移住前に日本でやっておいた方がよいこと3つ

後悔

Bonjour à tous! 渋柿です。

私はフランスに移住して5年以上にもなります。今振り返ってみると、移住する前にやっておいてよかった!やっておいた方がよかったわ!やってもやらなくてもよかったわ!と思うことが色々あります。

ここでは、海外移住をする人が、できるだけ日本にいる間にやっておいた方がいいだろうなと思うことを紹介します。

歯の治療

これは海外移住をする人皆さんにお勧めしたいです。

歯科治療は国によっては非常に高価だったり、予約が取りにくかったり、良い歯科医を探し当てるのが難しかったりします。

フランスの場合は、地域によっては予約が取りにくいです。取れても数ヶ月後ということがよくあります。

ですから、海外移住が決まったらすぐに歯科治療に通いましょう。治療すべきところがあれば、数週間から数ヶ月かかるからです。

人間ドック

自身や家族の健康問題で日本に引き揚げるという海外移住者もいます。

予防については国によって考え方が様々だと思います。

例えばフランスだと、予防的に診断を受けるというのは一般的ではないように感じています。実際に病気になってから慌てるという感じです。

実際に病気になっている人に優先権があるという感じで、まだ病気になっていない人は相手にしてもらえません。

そして、病気になってすぐの人も相手にしてもらえません。

例えば、子供が熱を出した時も、日本ではすぐに病院に連れて行きます。フランスではまず薬局に行って解熱剤を買い、3日処方してみてそれでも熱が下がらなかったら病院に連れて行く、という手順です。重病者の方が優先なんです。

また、病院の予約を取ったときには調子が悪くても、診察の日に調子がよくなっていると、医者に「悪いところないのに何でくるのか!?」と怒られることもあります。

ですから、健康管理については非常に気をつける必要があります。

私は歯科治療は済ませましたが、人間ドックは受けていなかったので、一時帰国の際に受けました。

在仏歴の長い人でも、フランスで総合診断を受けるのは手間がかかるから、日本に戻ったときに人間ドックを受けると言っている人もいます。

そのくらい、予防措置はむずかしいです。

病気

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2017年9月11日

挨拶回り

これはしてもしなくても良いのでは?と思います。

すれば仰々しくなるし、もし様々な問題から計画変更で日本に引き揚げるということになったときに、バツが悪いからです。

近しい人にだけ告げて、あとはSNSでさらっと伝えるのでよいのではないかと思います。

ホテル代節約のために泊まらせて〜!とか当てにされると気が重いですし、それほど回りの人は自分のことを気にしていないことも多いからです。

親孝行

一度行ったら次に戻るのはいつになるかわからない!といった移民として海外に旅立つというひとは、親との最後の別れになるかもしれません。

そのような背水の陣的な移民ではなくても、別れというのは急にやってきます。ですので、後悔しないようにできることをしておいた方がよいのではないかと思います。

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2017年1月2日

ふるさとって呼んでもいいですか: 6歳で「移民」になった私の物語(著:ナディ)

親孝行といえば、先日、『ふるさとって呼んでもいいですか 6歳で「移民」になった私の物語』を読んだときにも考えさせられました。

この本は、小学校中学年から日本で教育を受け、大学を卒業し、就職し、結婚して日本で子育てをしているナディさんによる手記です。子供の頃に日本に来た移民としての苦労や、心の葛藤が描かれています。

海外移住して移民となった者として、きっと共感できる部分があるのではないか?と思って興味を持ちました。

著者は6歳でイランから来日。来日してから特別在留許可を取得するまでの11年間は日本から出国することができませんでした(再入国できなくなるため)。

その間、著者のお父さんのお兄さんが交通事故で亡くなってしまいました。しかし、イランにいる親族は、日本にいて出国することのできないナディさん家族に心配をかけないために、なかなかその事実を伝えようとしませんでした。

さらに、著者のお母さんのお母さんも、11年の間に亡くなってしまいました。

親族との永遠の別れ、入管(フランスでは移民局にあたる)からの根性試しのような度重なる呼び出しに対応したことなど、フランスに行った私だけではなく、日本に来た移民もこのような経験をするのだなあと思いました。

嫌な人もいれば、親切な人もいて、勉強を頑張って身を立てる。どこの国でも移民は大変、とはいえ、日本のように日本人ばかりの環境は、フランスのような移民国家よりも大変だったろうと想像しました。

まとめ

海外移住って同調圧力のきっつい日本から逃れられるのはいいけど、良いことばかりではありません。

悔いのないように準備したいものですね。

A bientôt!

▼移住後の後悔についてはこちらの記事に詳しく書きました。

後悔

私がフランス移住後の生活で大後悔していること

2018年4月16日

 

ABOUTこの記事をかいた人

渋柿

日日家庭の妻。フランスの公立小学校に通う子供の母であり夫は日本人。フランスに移住して5年。投資歴10年。音楽歴は30年以上。フランス語はアリアンスでC1クラスに入るレベル。国際結婚でも駐在奥様でもない独自の視点で、フランスから海外移住や学校生活など様々な話題を渋くお届けしています。