子供にフランス語の家庭教師をつけることについて、時期とその効果

家庭教師

 

Bonjour à tous! 渋柿です。

 

我が家では、現在は子供にフランス語家庭教師をつけていません。家庭教師なくても自力で勉強できる段階に入ってきました。しかし過去には、2人の家庭教師に来てもらいました。

 

時期を選べば効果はあったと思います。1年生の時に成果を上げることができましたから。

フランスの小学校1年生のときに学年一番に!ちんぷんかんぷんからの快進撃

2017年2月2日

 

1人目は、渡仏初年度。子供が現地幼稚園に入って半年経ったころです。渡仏直後から来てもらっていたベビーシッターが他県に引っ越しのためにお別れした後からです。

ベビーシッター

我が家が渡仏してすぐの頃、フランス人学生にベビーシッターに来てもらっていました

2017年2月16日

 

渡仏初年度のフランス語家庭教師 渡仏9ヶ月後から2ヶ月間 週1回1時間

 

日本人でフランス語が上手な方に来てもらいました。幼稚園ではまだ言葉に不自由して友達もあまりいなかったころです。幼稚園で何か意地悪をされたけれど、何も言えずに悔しい思いをしたらしく、心配になって「フランス語ではどういうのか?」ということがわかれば、幼稚園生活が楽になるのかな、と思って頼みました。簡単な絵本を読んでもらったり、子供がよく言いそうな簡単で短いフレーズ「叩かれた!」「もう友達じゃない!」ってどう言うのか?なんていうことを教えてもらいました。勉強という感じではなく、遊びの延長です。

 

子供好きで面倒見のよい方だったので、子供は毎回楽しみにしていました。しかし、フランス語の効果としては、ほとんど無かったと感じます。教え方、内容云々ではなく、ただ単に時期が悪かったです。

 

この時期は、移民初年度。幼稚園では年中クラスにいた時期です。このくらいの年齢の子供は、まだ勉強的に語学を身につけるという段階ではありませんでした。とりあえず、短いフレーズを教えられれば繰り返しますが、教わったからといってすぐに使えるという発達段階ではないのは、見ていてわかりました。それよりも、一緒に遊んでもらうのが楽しい!そちらメインでした。それはそれで良いのですが。

 

ですから、この時期に家庭教師を頼むとすれば、「子供にフランス語を早く覚えてもらおう」と親が気合をいれるのではなく、ベビーシッターに少し短いフレーズを教えてもらう、という程度の軽い気持が良いでしょう。私の実感としては、この時期には不要だったと思います。

 

お互いに都合がつかなくなり、2ヶ月程度で終了になりました。でも、家族ぐるみで付き合いがあるので、フランス語抜きで付き合いが続いています。

 

幼稚園年長と小学校1年生の2年間 教員課程に在学中の大学生 週1回1時間半

 

その後、2年間くらい放っておいたのです。そうしたら、学校での会話は問題なくなってきました。先生にも「良くなってきた!」と褒められました。

 

そして、年長になった頃、「フランス語の本を読んでもらいたい!」と子供が言い始めました。この頃には、日本語の本は自分で読んでいて、読書好きになっていました。きっと、フランス語の本にも面白いことが書いてあるのかも?と思ったのだと思います。そして、偶然、そろそろ子供にフランス語で本を読んでくれる人を見つけようかな、と私の方でも思っていた頃でした。

 

ならば!ということで、以前我が家にきてもらっていた大学生のベビーシッターさんに、子供の家庭教師に適していそうな友達を紹介してもらいました。高校以来の大親友だそうで、小学校の先生を志望している大学生です。スポーツクラブでコーチもしているのでハキハキしているし、とても礼儀正しくて、こどもに優しい。高校は人数の多いマンモス公立高校だったそうですが、お互いにお互いを見出したそうです。類は友をよぶんだなあ、と、昨日の記事もそうですが、この時も感じたことを思い出しました。私と子供はすぐに彼女のことを気に入り、我が家に週一回来てもらうことにしました。

 

彼女に頼んだのは、主に本を読んでもらうこと。最初の頃は、本は私が図書館で借りてきました。それを次々に読んでもらう。彼女が本をプレゼントしてくれることもありました。こども向けの月刊誌を購読し始めてからは、その月刊誌を読んでもらったり。付録のクロスワードパズルを一緒にやってもらったり。その他、年長の間は、筆記体の書き方をちょこちょこ教えてもらいました。小学校1年生になってからは、フォネティックや音読も見てもらいました。

 

うちの子は、毎週楽しみにしていましたよ。私は、その間、彼女にこどもを任せて買い物に出たりしていました。こどもの誕生日会をするときには、手伝いにきてもらったりもしました。ベビーシッターのときもそうですが、家庭教師でも良いお嬢さんと巡り会うことができ、我が家はラッキーでした。

 

2年目の後半は、教育実習や教員登用試験の時期と重なって忙しく、なかなか会えない時期がありました。教育実習も無事終わり、試験にも突破し、彼女は現在他県で新米先生として奮闘中です。近況をしらせてくれたり、バカンス中には、絵葉書を送ってきてくれたり、細々と交流は続いています。

 

まとめ

 

幼稚園年長や小学1年生くらいになると、勉強っぽいこともある程度身につきますから、この時期からの家庭教師には徐々に効果が出てきます。ただ、まだ文法を教わって正しく書けるようにする、という段階ではありません。あくまでも、家庭教師との交流を楽しみ、すこし勉強っぽいこともする、という軽い感じが良いのだと思います。

 

フランス人にも正しく読み書きできない人もいるので、家庭教師にはちゃんとした人を選ぶ必要があります。どこかに広告を出して募集すると、どんな人が来るかわからないので、人づてに紹介してもらうというのがとりあえず安全かもしれませんね。

 

次に家庭教師を頼むとすれば、中学に入ってから正しい文法で論理的な文章を書くのを見てもらう時期かなあと考えています。

 

▼今となってはペラペラですが、子供のバイリンガルなんて薄っぺらいものです。しっかり書けるようになり、意見を言えるようになってからが勝負ですよ。

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2017年10月6日

 

A bientôt!

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ABOUTこの記事をかいた人

渋柿

日日家庭の妻。フランスの公立小学校に通う子供の母であり夫は日本人。フランスに移住して5年。投資歴10年。音楽歴は30年以上。フランス語はアリアンスでC1クラスに入るレベル。国際結婚でも駐在奥様でもない独自の視点で、フランスから海外移住や学校生活など様々な話題を渋くお届けしています。