Bonjour à tous! 渋柿@franceponaiseです。
春のconfinementが終わり、子供が学校に2週間ほど通い、2ヶ月におよぶ夏休みをフランスで過ごし、9月に新学期を迎え、新学期特有の忙しさと残暑でくたくたになり、ようやく秋休みに入った!バンザイ!と思っていた今日この頃。
新学期を迎えてからの超忙しい時期には、「もう一度confinementがあれば、前回よりも有意義に過ごせる自信があるなぁ」なんて不謹慎なことをチラッと思ってしまったものでした。
あれだけ長い休みだったのに、感染の心配ばかりして無為に過ごしてしまったという実感がありました。今ならコロナに気をつける生活にもかなり慣れたので、今ならもっと上手に過ごせるはず。
そんなことを考えていたら、明日からまたconfinementが始まることになってしまいました。
前回との大きな違い
保育園から高校までは閉鎖しない
子供を持つ家庭にとっては、学校は閉鎖されないところが最大の違いです。給食も継続されるとのこと。
これなら、前回に比べたら大分楽です。昼間子供が不在になるばかりでなく、宿題をプリントしたり、先生に提出するのを手伝う必要もありません。
別のバカンスが始まるような気さえしてしまいます。
これからどんどん日が短くなる季節
前回の外出制限は3月4月でしたから、どんどん春めいてきて日が長くなる季節でした。
それとは反対に、今回はどんどん寒くなり日が短くなってくる季節。先週の日曜日に冬時間になる前は、真っ暗の中子供が登校していました。1時間遅くなったおかげで、今なら明るい時間に登校できます。
しかし、冬至の頃は、授業が始まる頃にようやく明るくなり、下校の時間にはすでに暗くなっているような状態です。
日が短くなることで、メンタルに悪影響を及ぼさないように気をつけないといけません。
2度目なので慣れている
前回は、外出規制なんて生まれて初めてだったので、相当にびっくりしました。フランスに閉じ込められた気分にもなり、メンタルが落ち込みました。
しかし、長い夏休みもフランスで過ごし、友達に会ったり、レストランに食事に行ったり、と、今まで割と普通の生活を送ってきました。
だから、明日からのconfinement は余裕を持って迎えられます。実際に、食材の買い出しは昨日と今日で済ませましたが、スーパーや小売店は開いていて、物資が一時期在庫が不足しても、そのうち入荷するということもわかっています。
まとめ 私たちは凄まじい時代を生きている
ここ10年で、コロナのような疫病の流行や、テロや、気候変動や、(特に日本では)自然災害など、様々な問題が次々と起こっています。
私が子どもの頃は、もっとのんびりしていたと記憶しています。
2011年の大地震も相当に驚きショックを受けましたが、コロナによる外出自粛、しかも2回も体験するとは、思っていもいませんでした。
私たちは、かつて無いほどの変化の凄まじい時代に生きている、ということをまざまざと思い知らされます。
明日からのconfinement は、前回のように過度に心配せず、適当にゆるゆると過ごそうと思います。
皆様も、お気をつけて。
A bientôt!
