Bonjour à tous! 渋柿です。
子どもが小学校を卒業しました。コロナの影響で3月中旬から休校が続いていましたが、学年末の2週間だけ学校に通うことができました。
個性の強いフランスらしく、小学校の先生には良い意味でも悪い意味でもアクの強い先生が多く、特に最終学年ではベテランの女教師に当たり、ヒヤヒヤしました。
ベテランで自信満々な教師は、信念が強くて人の話を聞かないから厄介な人もいますからね。
強権的な先生が担任の時には、素行の悪い生徒と一緒に連座制で罰を受けて、悔しい思いをしました。親としても抗議しました。
手のつけられない問題児と同じクラスになった時には、学級崩壊を起こし、担任の先生が突然来なくなり、成績も全部はつきませんでした。この担任の時は、一年を通じて復習ばかりで、ほとんど新しいことを習いませんでした。
一年を通じて、しっかり勉強させてくれる担任もいました。
日本も同じと思いますが、どんな担任にあたるか、どんなクラスメートと一緒になるのか、これは運しかありませんでした。
まとめ 不当に嫌われることさえなければ好かれなくても良い。
この前幼稚園を卒園したかと思ったら、もう小学校も卒業してしまいました。
フランスの小学校では、個性豊かな先生と友達に出会いました。
1年生に入った頃は、フランス語や友達関係のことで心配をしていました。高学年では、仲のよい友達もできて、フランス語にも苦労しない状態になっていたので、心配事が減り、親としても負担が減ってきました。
5年間を通じ、担任の先生から不当に嫌われたり標的にされるということがなかったので、心底ほっとしています。
友達関係でも、低学年では小競り合いもありましたが、5年間を通じて意地悪な子に標的にされるようなことが無く、先生や親が出動するような喧嘩にも巻き込まれることなく終わり、本当にほっとしました。
むしろ、うちの子供をかなり気に入ってくれる先生もいたのは幸いしました。
フランス人のいない家庭の子どもが、フランスの小学校でよく生き抜いたと思います。
本当に、ほっとしました(しつこい)。
この調子なら、フランスの中学でも生き抜いていけると思います。
このように、子供も大きくなってきたので、これからは小学校生活のまとめや、子育ての思い出でも書いていこうかと思います。
A bientôt!

