Toussaintの休み前は疲れが溜まる時期。暖かいスープで体調を整えましょう。

トマトスープ

 

Bonjour à tous! 渋柿です。

 

もう、毎年毎年、秋休み前のこの時期には子供がくたびれて体調を崩しそうになります。新学期が始まって緊張したまま1ヶ月以上経ち、秋らしく気温の変化が激しい上に、毎日のようにマラソン大会の練習をしています。自分の体調管理も大切ですが、子供の様子をよくみる必要があります。

 

先日、子供を学校まで迎えに行くと「疲れたー」と一言。お昼休みにめまいがして、倒れそうになった!とも言っていました。きたきた、今年も疲れが溜まる頃だからねえ。

 

この日は、帰ってすぐに暖かいスープを飲んで、まだ夕方だというのにベッドに行かせました。大好きな読書も、疲れるから今日はやめておこうねと言って、早めに寝かせました。まあ、すぐには寝られませんけど、ベッドでゴロゴロしているだけでも体が休まるというものです。翌日には体力を回復させて、普通に学校に行きました。

 

私はというと、最近では夜寝る時にはスカーフを首に巻いて、夏の一時帰国の時に日本で買って持ってきた使い捨てマスクをして寝ます。まだ暖房が入っていないので、寝ている間に風邪をひくといけないからです。

 

最近、我が家が作りまくっているのは、具沢山トマトのスープ。上の写真は、あまり美味しそうに写っていなくてごめんなさいね。夜だったもので、うまく撮影できませんでした。

 

冷蔵庫にある野菜を小さめに刻んで、だし汁とトマト缶やトマトのcoulisピュレで煮込みます。トマトのスープの時には、だしは煮干しで取るのが断然オススメです。トマトだけではあっさりしすぎるし、市販の固形スープを入れると、塩味と匂いばかりきつくて美味しくありません。だしは真面目に取るのが一番です。トマトのグルタミン酸と、煮干しのイノシン酸のダブルパンチで、シンプルだけど味わい深いスープになりますよ。必ず、頭とはらわたを取ってから煮立たせます。魚臭くなるといけないので、あまり長く煮立たせません。

 

我が家では、市販の固形スープもそうですが、ケチャップとか、濃縮トマトのような余計なものをごちゃごちゃ使いません。どんどんとシンプルになってきました。この前、久しぶりに固形スープを使ってみたら、しょっぱいし、匂いもきついし具合が悪くなりそうになりましたもん。だしさえきちんと取ったら、塩分は美味しい塩と、チーズやベーコンの塩分で十分です。

 

ジャガイモやニンジンは1センチ角くらいに切って。キャベツや玉ねぎを入れれば、甘めの味になります。豆類を入れたら栄養価が高まりますね。ベーコンでもあれば、また良い出汁がでます。ローリエやガーリックで風味づけをしてもいいですね。コンロで煮立たせたら、オーブンへ入れて30分くらい火を入れて切ったら、そのまま食べるまで放置します。オーブンの保温効果で、じっくりと火が入り続けてまろやかになります。

 

フランスの家庭の台所にはオーブンがほぼ必ずありますからね。何でもオーブンに入れますよね。私は、フランスに来てからオーブンを頻繁に使うようになりました。焼き物だけでなく、スープもこのようにオーブン頼りで作りますよ。

 

食べる直前にコンロで温め直して、パルミジャーノレッジャーノをおろして振りかければ、さらにグルタミン酸が増強されて、美味しさ倍増です。チーズはコンテでもなんでもいいです。

 

中途半端に残ってしまったら、ご飯でも入れて一晩置いておいたら、ちょうど水分を吸っていい感じのリゾット風になります。これもやはり、パルミジャーノレッジャーノが合います。朝食にとても良いですね。

 

もうすぐまたバカンスがやってきます。日本も寒くなってきたと聞いていますから、皆さんも体調に気をつけてください。

 

A bientôt!

ABOUTこの記事をかいた人

渋柿

日日家庭の妻。フランスの公立小学校に通う子供の母であり夫は日本人。フランスに移住して5年。投資歴10年。音楽歴は30年以上。フランス語はアリアンスでC1クラスに入るレベル。国際結婚でも駐在奥様でもない独自の視点で、フランスから海外移住や学校生活など様々な話題を渋くお届けしています。